デフォルト・カタログ割当

カタログは、「購買」などの機能領域に割当てできます。カタログが機能領域に割り当てられていると、カタログは、その機能領域に対して定義したルールに基づいて動作します。

機能領域に割当てできるデフォルト・カタログは1つのみです。品目の作成時に、特定の標準運用属性に特定の値が設定されていると、作成される品目は機能領域に割り当てたカタログに割り当てられてから、カタログのデフォルト・カテゴリに割り当てられます。

デフォルト・カタログを割り当てるには:

  1. 機能領域のルールに基づいてカタログを作成します。

  2. カテゴリを作成して、このカタログのデフォルト・カテゴリとして割り当てます。

  3. 選択した機能領域にカタログを割り当てます。「設定および保守」作業領域で機能領域カタログの管理タスクを選択し、機能領域を編集してから、カタログ名を選択します。

    • それぞれの機能領域には、カタログが準拠する必要のある特定のルールが設定されているため、その機能領域のルールをカタログが満たしていないと、割当プロセスが失敗することがあります。

    • 一部の機能領域では、その領域に割り当てたカタログを変更できなくなります。

    • 一部の機能領域では、カタログ内のカテゴリに割り当てられた品目がない場合のみ、カタログを変更できるようになります。

たとえば、標準運用属性の「購買」と「社内転送可」の値が「はい」に設定されている場合、作成される品目は、「購買」機能領域に関連付けられたカタログのデフォルト・カテゴリに割り当てられます。