トランザクションおよびシミュレーションに対する税金の有効化の例
税金レコードで、トランザクション、シミュレーションまたは両方に対して税金を使用できるかどうかを指定します。
シミュレータ・トランザクションを作成する場合は、適用について評価する税金のタイプ(シミュレーションにのみ使用可能な税金、トランザクションにのみ使用可能な税金、または両方に使用可能な税金)を選択できます。
シナリオ
特定の購買請求書に対して、両方がtrueと評価される2つの税金が定義されています。
最初の税金FUS_CAは、カリフォルニア州の売上税に対して定義されています。税金ステータスは、「シミュレーション用に税金使用可能」および「トランザクションでの税金使用可能」に設定されています。2番目の税金FUS_ENVは、環境税用に定義されています。税金ステータスは「シミュレーション用に税金使用可能」に設定されます。
「税金の評価」オプションを「トランザクションでの税金使用可能」に設定して、税金シミュレータでライブ・トランザクションをシミュレートします。この場合、トランザクションに対して有効な税金のみが処理されるため、FUS_CAのみが計算されます。
次に、「税金の評価」オプションを「シミュレーションに使用可能」に更新します。この場合、シミュレーションに使用可能な税金のみが処理されるため、FUS_ENVの税金のみが計算されます。
最後に、「税金の評価」オプションを「トランザクションおよびシミュレーションに使用可能」に更新します。この場合、シミュレーションに有効な税金と、シミュレーションとトランザクションの両方に有効な税金の両方が選択されるため、FUS_CAとFUS_ENVの両方が計算されます。