Oracle Project Performance Reporting設定の概要

「プロジェクト・パフォーマンス・レポート構成の定義」アクティビティで、プロジェクト・パフォーマンスを監視するためのレポート・コンポーネントを構成します。

次の表は、Oracle Project Performance Reportingの設定タスクを示しています。

タスク・リストまたはタスク名

摘要

プロジェクト・パフォーマンス・レポート構成の定義

プロジェクト・パフォーマンス・レポートを構成して、定義済パフォーマンス領域に対するプロジェクト・データを収集およびレビューします。

プロジェクト・ユニット・オプションの管理: パフォーマンス・レポート・オプション

プロジェクト・ユニット内のプロジェクト・パフォーマンス・レポートおよび分析の設定およびデフォルト値を指定します。

キー・パフォーマンス・インジケータの定義

プロジェクト・パフォーマンス・メジャー、キー・パフォーマンス・インジケータ、KPIカテゴリ、ステータス・インジケータおよびトレンド・インジケータを管理して、プロジェクト・パフォーマンスを追跡および表示します。

ステータス・インジケータの管理

メジャーおよびパフォーマンス・カテゴリのパフォーマンスのステータスおよび重大度を伝達するためにインジケータを作成します。

トレンド・インジケータの管理

ステータス・トレンド・インジケータの説明およびソート順を更新します。

KPIカテゴリの管理

さらにカテゴリを作成して、キー・パフォーマンス・インジケータをグループ化し、プロジェクトのパフォーマンス全体をトラッキングおよび表示します。

パフォーマンス・メジャーの管理

要約用の事前定義済パフォーマンス・メジャーを使用可能にします。カスタム・メジャーを作成して、ベース・メジャーを使用してプロジェクト・パフォーマンスを評価したり、サードパーティ・ソースまたはレガシー・ソースから取得します。「KPI分析」リージョンにパフォーマンス・メジャーとともに表示される関連メジャーを指定します。

キー・パフォーマンス・インジケータの管理

メジャーに指定できる値のしきい値を指定し、ステータス・インジケータに関連付けます。

リージョンのパーソナライズの定義

プロジェクト・パフォーマンス・レポート・ダッシュボードでリージョン・レイアウトおよびグラフ・タイプを構成します。

リージョン・レイアウトの管理

リージョン・レイアウト内で行およびメジャーを構成します。

相互プロジェクト比較グラフ・タイプの管理

相互プロジェクト比較グラフ・リージョンの表示名、ソート順およびコンテンツを制御するグラフ・タイプを作成および更新します。

要約オプションの定義

要約プロセスのオプションを構成します。

パラレル集計抽出プログラム数の指定

同時に存在できるヘルパー・プログラムの最大数を指定します。データ要約プログラムでは、ヘルパー・プログラムを開始してシステム・リソースの負荷を管理できます。

集計用グローバル開始日の指定

集計データの定期的な分析が開始される日付を指定します。この日付より前の期間別プロジェクト・パフォーマンス・データは分析できません。

プロジェクト・パフォーマンス・レポート構成の定義

プロジェクト・パフォーマンス・レポートを構成して、定義済パフォーマンス領域に対するプロジェクト・データを収集およびレビューします。

プロジェクト・パフォーマンス・レポート・メッセージの管理

プロジェクト・パフォーマンス・レポートのメッセージをレビューおよび管理します。

この章では、「キー・パフォーマンス・インジケータの管理」タスクの詳細な設定ステップを説明します。