プロジェクト・コスト修正の承認通知の構成
Oracle BI Publisher Enterpriseの「Shared Folders/Projects/Workflow Notifications/Project Cost」フォルダから事前定義済テンプレートをコピーし、通知要件にあわせて変更することにより、カスタム・ワークフロー通知レポートを構成します。
たとえば、レポート・レイアウトの変更、承認者のニーズに基づいたレポートへの情報の組込みや削除、会社のロゴの追加などを実行できます。デフォルトでは、通知テンプレートに対する変更は24時間ごとに更新されます。しかし、関連するプロファイル・オプションを作成すれば、変更をより早く使用できるように構成できます。詳細は、Oracle Applications Cloudアプリケーションの実装ガイドの「アップロード後すぐのワークフロー通知への変更の適用」を参照してください。
通知レポート・コンテンツ内のリンクを使用して「プロジェクト・コストの管理」ページまたは「プロジェクト・コスト・トランザクション」ページにナビゲートし、トランザクション詳細を表示できます。ただし、そのためにはプロジェクト・コストへのデータ・アクセスが必要です。
通知レポートの一部の属性は、これらの属性を管理するアプリケーションがアカウントで使用可能な場合にのみ表示されます。たとえば、「契約番号」や、「資金ソース」などのトランザクション属性は、「助成金管理」が有効になっている場合にのみ通知に表示されます。同様に、「ソース配分レイヤー参照」や「ソース・トランザクション数量」などの属性は、プロジェクト駆動サプライ・チェーン・トランザクションに対してのみ表示されます。