契約および契約明細の請求管理の違いは何ですか。

契約請求管理では、契約全体の請求または収益認識の対象となる金額、トランザクション日およびリソースが限定されます。

たとえば、契約レベルの請求管理のハード制限が500の場合、契約の請求額または認識済収益の合計が500を超えることはできません。

契約明細請求管理では、特定の契約明細の請求または収益認識の対象となる金額、トランザクション日およびリソースが限定されします。例で言うと、契約明細には次の表に示す属性の請求管理があります。

契約明細

請求リソース

開始日

終了日

ハード制限

1

出張

2/01/2011

3/15/2011

250

契約明細1に関連付けられたトランザクションは、出張支出またはイベントであり、金額が250以下で、2011年2月1日から2011年3月15日の間に発生していれば、請求または収益認識の対象となります。