オープンソース・フォント・ライセンス・モノ・タイプ・フォントを置き換える
Oracle Transactional Business Intelligenceで、Oracleは、Oracle Analytics Publisher、分析およびダッシュボードのPDFレポートで、Monotypeフォントをオープンソース・フォントに置き換えました。
Go Notoフォントは、Oracle Analytics Publisher、分析およびダッシュボードのPDFレポートのデフォルトのフォールバック・フォントです。 レポートのオープンソース・フォントをテストし、レポート・テンプレートの書式設定を修正します。
レポートのフォントについて知っておく必要があることは何ですか。
次の表に、Oracle Transactional Business IntelligenceのMonotypeフォントの置換を示します。
モノタイプ・フォント | 置換フォント |
---|---|
Monotype Albanyフォント | Google Notoフォント |
モノタイプ・バーコード・フォント | Libre Barcodeフォント |
Oracle Transactional Business Intelligenceレポートは、英語以外の言語および英語と西ヨーロッパ言語の特殊文字をサポートするために、PDFレポートのフォールバック・フォントとしてGo Notoフォントを使用します。 デフォルトのPDFフォント(Helvetica、Times Roman、Courierなど)またはユーザー指定のフォントで、PDF出力の生成中にデータに含まれる文字をレンダリングできない場合は、フォールバック・フォントが使用されます。
バーコードを生成するには、Libreバーコード・フォントを使用します。
レポートのフォントについて何ができますか。
Oracleでは、すべてのクリティカル・レポートをレビューし、レイアウトを編集してレポートを必要に応じて書式設定することをお薦めします。 ライセンスされたモノタイプ・フォントを分析レポートおよびダッシュボードのオープンソース・フォントに置換することによる影響は、これらのレポートにはピクセル対応レイアウトが含まれないため、最小限であることが予想されます。
Google NotoフォントとMonotype Albanyフォントは似ていますが、英語以外の言語では、文字の高さ、幅、および重量に若干の違いがあります。 場合によっては、これらの違いがピクセル対応のPDF出力に影響する可能性があります。 Google Notoフォントを使用するには、これらのレポートのレイアウト・テンプレートを編集する必要がある場合があります。
Go Notoフォントは、分析、ダッシュボードおよび「パブリッシャ」レポートのデフォルトのフォールバック・フォントです。
モノタイプ・バーコード・フォント | 置換フォント |
---|---|
128R00.ttf | LibreBarcode128-Regular.ttf |
B39R00.ttf | LibreBarcode39Extended-Regular.ttf |
UPCR00.ttf | LibreBarcodeEAN13Text-Regular.ttf |