商談受注確度およびリード・スコアリング予測の属性およびフィルタの設定
AIモデルで考慮するフィールドおよびレコードを構成して、商談受注確度またはリード・スコアを予測できます。
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フィルタを使用して、リード、商談、アカウントなどの親オブジェクトのレコードを除外します。 たとえば、商談オブジェクトの場合、フィルタを販売チャネルが間接と等しいに設定できます。 これは、商談の販売チャネルの値が「間接」である場合、その商談は予測で考慮されないことを意味します。
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AIモデルで使用されるオブジェクトの標準のフィールド(属性とも呼ばれる)を、一致するデータ型を持つカスタム・フィールドで置き換えます。
たとえば、商談受注確度予測のアクティビティ・オブジェクトについて、モデルでActivityTypeCodeフィールドを考慮しないとします。 かわりに、モデルでActivityCategory_cカスタム・フィールドからのデータを考慮できます。 この置換を選択すると、モデルでは、新規商談の受注確度を予測するための要因の1つとして、受注した商談全体のアクティビティ・カテゴリが考慮されます。
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「設定と保守」で次に進みます。
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オファリング: 営業
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機能領域: 販売におけるインテリジェンス
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タスク: 営業のAIアプリの構成
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「販売におけるインテリジェンス」ページで、「営業のAIアプリの構成」をクリックします。
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「営業のAIの構成」ページで、構成する内容に基づいて次のいずれかを選択する必要があります。
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商談受注確度: 商談受注確度予測の属性を構成するには、これを選択します。
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リード・スコアリング: リード・スコア予測の属性を構成するには、これを選択します。
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「商談受注確度」または「リード・スコアリング」ページの「オブジェクト」リストから、属性を削除または置換するオブジェクトを選択します。ノート: 「オブジェクト」リストは、親オブジェクトと子オブジェクトで構成されます。 親オブジェクトについては、フィルタを適用して、モデルで除外する、オブジェクト内の特定のレコードを選択することもできます。オブジェクトを選択すると、そのオブジェクトに関連する属性が「モデル機能構成」表にリストされます。 「モデル機能構成」表では、次のいずれかを実行できます。
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「編集」アイコンをクリックして、標準の属性をカスタム属性に置き換えます。 「置換対象」フィールドのリストからカスタム属性を選択します。 同じデータ型を共有している属性のみ置換できます。 たとえば、データ型が文字列の属性を置換する場合、その属性を置換する属性にもデータ型として文字列が必要です。
ノート: 置換できるのは、特定の標準属性のみです。 -
標準の属性のカスタム属性マッピングを削除するには、「削除」アイコンをクリックします。 このマッピングを削除すると、「置換対象」フィールドで標準属性に対して行った置換の選択がクリアされます。
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「保存」をクリックします。
モデルでは、ここで設定した方法に基づいて、属性のデータセットが使用されます。