クローズ済商談に関連付けられたチームのアーカイブ
商談が営業でクローズされると、その商談に関連付けられたチームはそれ以降、コラボレーションする必要がなくなることがあります。 Microsoft Teamsで作成したそのようなチームを自動的にアーカイブするように営業アプリケーションを設定できます。
クローズ済商談に関連付けられたチームのみが自動アーカイブされます。 商談ステータスが次のいずれかのステータス・カテゴリに属する場合、商談はクローズ済とみなされます。
- 失注済
- 販売なし
- 受注済
さらに、商談が営業で再オープンされると、Microsoft Teamsの関連チームが自動的に復元されます。 商談ステータスが「オープン」を意味するカテゴリに設定されている場合、商談はオープンとみなされます。
商談ステータスの詳細は、「販売ステータスを変更するにはどうすればよいですか。」のトピックを参照してください。
チームの自動アーカイブ
自動アーカイブを有効にするには、次の2つの設定を行います。
- 共通CRMシグナルをアクティブ化します。
- Microsoft Teamsのアーカイブ・オプションを有効にします。
共通CRMシグナルのアクティブ化
- 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
- オファリング: 営業
- 機能領域: 営業基盤
- タスク: 管理者プロファイル値の管理
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプション名「共通CRMシグナル・アクティブ」(ORA_ZCA_ENABLE_SIGNALS)を検索します。
- 「サイト」値を「はい」に設定します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
Microsoft Teamsのアーカイブ・オプションの有効化
- 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
- オファリング: 営業
- 機能領域: 統合
- タスク: Microsoft 365の管理
- 「Microsoft 365の管理」ページで、「Microsoft Teams」タブに移動します。
- 「Microsoft Teamsでの商談チームのアーカイブ使用可能」チェック・ボックスを選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
Microsoft Teamsをまだ設定していない場合は、営業用のMicrosoft Teamsの設定のトピックに記載されているステップを実行して設定を完了してください。 その後、商談がクローズされたときに、対応するMicrosoftチームが自動的にアーカイブされるように、アーカイブ・オプションを有効にします。