デフォルト価格設定の構成
販売製品ページで製品のデフォルト価格設定を構成できます。
次に、製品のデフォルト価格の構成ステップの概要を示します。
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このトピックの項「デフォルト価格設定リージョンの有効化」のステップを使用して、「製品の編集」ページの「デフォルト価格設定」リージョンを有効化します。
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価格設定を構成します。 このトピックの項「デフォルト価格設定の構成」のステップを使用してください。
デフォルト価格設定リージョンの有効化
アプリケーション・コンポーザを使用して有効にすると、「製品の編集」ページに「デフォルト価格設定」リージョンが表示されます。 次にステップを示します。
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アクティブなサンドボックスで作業していることを確認します。
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にナビゲートします。
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「標準オブジェクト」で、 にナビゲートします。
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「詳細ページ・レイアウト」セクションに移動し、標準レイアウトを複製します。 結果のレイアウトに名前を付けて編集します。
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「詳細レイアウト」ページで、デフォルト価格設定の編集リージョンの「表示」をクリックします。
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「完了」をクリックします。
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変更をテストします。
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グローバル・ヘッダーで「ホーム」アイコンをクリックします。
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にナビゲートします。
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製品を編集します。
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ページに「デフォルト価格設定」リージョンが表示されていることを確認します。
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変更を確認したら、会社のビジネス・プラクティスに従ってサンドボックスを公開します。
デフォルト価格設定の構成
これで、デフォルト価格設定の編集リージョンの準備ができました。価格設定を構成する製品を検索して編集します。
デフォルト価格設定を構成します。
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「製品の編集」ページの「デフォルト価格設定」リージョンで、「追加」ボタンをクリックします。
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製品の通貨、単位および定価を入力します。
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通貨: この値リストは、価格台帳ヘッダーと同じ固定選択リストに基づいています。
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名前: このフィールドには、参照用に選択した通貨のデフォルト価格台帳の名前が表示されます。
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単位: この値リストは、価格台帳明細と同じ固定選択リストに基づいています。
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定価: このフィールドは、価格台帳明細と同じタイプのフィールドです。
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作業内容を保存します。
製品を公開済の製品グループに追加して設定を完了し、製品を販売カタログでユーザーに表示します。
デフォルトの価格設定リージョンに関する重要な考慮事項
「デフォルト価格設定」リージョンを実装して使用する際には、次の考慮事項に留意してください。
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リージョンは拡張できません。 たとえば、表の列を追加または削除することはできません。
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アプリケーションではカスタム価格台帳および価格台帳明細属性はサポートされません。
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保守できるのは編集中の製品のデフォルト価格のみです。 ただし、「価格台帳の編集」UIを使用するか、RESTサービスまたはインポート管理を使用することで、製品のその他の価格も保守できます。
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リージョン表には、アクティブなすべてのデフォルト価格台帳から、編集中の製品のすべての価格が表示されます。
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デフォルト価格を追加していて、対応する価格台帳が非アクティブになった場合またはデフォルトのマークが外された場合、これらの価格は新しいリージョンに表示されなくなります。
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「通貨」リストの使用可能な値のリストは、すべてのアクティブなデフォルト価格台帳からの通貨のリストです。
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通貨と単位の組合せは表内で一意である必要があります。 つまり、編集中の製品に対して、通貨と単位の組合せが同じ行を複数保存することはできません。