診断モードでのアカウント・バッチ割当の実行例
バッチ割当を診断モードで実行して、割当処理の詳細を出力ログに表示できます。 このトピックでは、診断モードでアカウント・バッチ割当を実行する例を示します。
バッチ割当の実行
会社の営業担当は、担当することになった新しいアカウントと接触する必要がありますが、そのアカウントはテリトリに割り当てられていません。 営業管理者にテリトリ割当の詳細を調査するように要求しました。 これらの詳細を提供するには、診断モードでアカウント・バッチ割当を実行します。
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「ナビゲータ」に移動し、「スケジュール済プロセス」を選択します。
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「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
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「新規プロセスのスケジュール」ページで、「名前」ドロップダウン・リストをクリックし、「検索」をクリックします。
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「検索と選択: 名前」ダイアログ・ボックスで、「アカウント割当の要求」プロセスを検索します。
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「アカウント割当の要求」プロセスを選択し、「OK」をクリックします。
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「新規プロセスのスケジュール」ページで、「OK」をクリックします。
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「プロセスの詳細」ページで、次のようにパラメータ値を入力します。
パラメータ
値
作業オブジェクト
SalesAccount_Work_Object
候補オブジェクト
SalesAccountTerritory_Candidate_Object
割当モード
テリトリ
表示基準名
RegistryIDVC
表示基準バインド値
RegistryIDs=XXX (XXXはパーティ番号。登録IDとも呼ばれます)
診断モード
チェック・ボックスを選択する
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「発行」をクリックします。
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プロセスIDをノートにとります。
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ページを閉じ、プロセスIDを使用してプロセスを検索します。
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別のブラウザまたはタブでログ・ファイルを開きます。
ノート: ログ・ファイルの形式は、ブラウザ・アプリケーションで表示するように設計されています。 ログ・ファイルをメモ帳などの別のアプリケーションで開くと、形式が最適ではないためにログを読みにくい場合があります。
ログ・ファイルを表示して、割当処理、見つかった一致するテリトリ、親テリトリであったために削除された一致するテリトリおよび割り当てられた最終テリトリに関する情報をレビューします。