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参照データ管理の概要

参照データは、リードや商談などのトランザクション・オブジェクトに関連付けられているデータです。 参照データは参照データ・セットに編成されます。

参照データ・モデルを使用すると、企業は、トランザクション・データを分離して、複数のビジネス・ユニット(BU)をまたいで、または特定のBUに対してのみ使用できるようにすることができます。 共通セットと呼ばれるデータ・セットは、アプリケーションで事前定義されています。 ビジネス・ユニット間で共有する参照データに共通セットを使用できます。 会社定義のセットを作成および保守し、それらを特定のBUに割り当てることもできます。

参照データの例としては、商談の受注/失注事由値リスト、商談販売方法リスト、商談営業ステージ・リスト、価格表などの値リストがあります。

すべての参照データは、セットIDと呼ばれる構成IDでタグ付けされます。 たとえば、商談の値リスト内のそれぞれの値にセットIDのタグが付けられます。

ビジネス・ユニットごとに個別のセットおよびサブセットを作成できます。 あるいは、共通セットまたはサブセットを追加作成して、参照データを複製せずに複数のビジネス・ユニット間で参照データを共有できるようにすることもできます。

この図は、共通セットに含まれる参照データと、APACというセットに含まれる別の参照データの例を示しています。 共通セットに割り当てられているBUに関連付けられたユーザーは、その共通セットに関連付けられているデータにアクセスできますが、APAC BUに関連付けられているデータには、その参照データに割り当てられているBUの一部でないかぎりアクセスできません。
この図には、Vision Corp.とVision Systemsの2つのディビジョンを含むVision Enterprisesが示されています。 図にはVision Corp.とVision Systemsの2つのディビジョンが示され、それぞれに北米、ヨーロッパ、アジア太平洋の3つのBUが含まれています。 この図には、それぞれ異なる参照 データを含む共通セットとAPACセットも 示されています。

「設定と保守」の「ビジネス・ユニット・セット割当の管理」ページで、参照データ・セットをセット対応属性に割り当てます。 データ・セットをセット対応データに割り当てる手順は、ビジネス・ユニット・セット割当の指定のトピックを参照してください。