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販売製品ビジネス・オブジェクト・ロジック

販売製品データは特定のビジネス・ロジックに従い、実装担当者は、データが他のアプリケーションまたはオブジェクトにどのようにマップされているかを認識する必要がある場合があります。

認識する必要があるビジネス・ロジックの例を次に示します。

  • 営業の製品UIで、またはWebサービスを使用して製品を作成した場合、在庫品目IDはnullです。 ただし、インポートを使用して製品を作成した場合、在庫品目IDはOracle Supply Chain Management (SCM) Cloudの製品表の在庫品目IDと同じです。

この表では、販売製品の使用時の様々なビジネス・オブジェクトのビジネス・ロジックについて説明します。 この表で、「販売製品」は、営業の製品UIで作成された製品を意味します。 「インポート」とは、Oracleインポートのことです。

販売製品属性

ビジネス・ロジック

在庫品目ID

  • UIまたはWebサービスを使用した販売製品の作成: null。

  • インポートによる販売製品の作成: 販売製品として作成されるSCMバックエンド品目の在庫品目IDと同じです。 SCMバックエンド品目属性は、販売製品の番号属性と一致する必要があります。

  • 製品の更新時に必要です。

組織ID

  • UIまたはWebサービスを使用した販売製品の作成: プロファイル・オプションQSC_SALES_PRODUCTS_INVENTORY_ORG_IDの値がデフォルトとして設定されます。

  • インポートによる販売製品の作成: 販売製品画面で作成されるSCM Cloudバックエンド品目の組織IDと同じです。

品目マスター組織

  • UIまたはWebサービスを使用した販売製品の作成: プロファイル・オプションQSC_SALES_PRODUCTS_INVENTORY_ORG_IDの値がデフォルトとして設定されます。

  • インポートによる販売製品の作成: 販売製品画面で作成されるSCM Cloudバックエンド品目の組織IDと同じです。

品目区分

  • SCM Cloudバックエンド製品アプリケーションで新規製品を作成する際に必要な属性です。

  • 値は「ルート品目区分」である必要があります。

テンプレート

  • SCM Cloudバックエンド製品アプリケーションで新規製品を作成する際に必要な属性です。

  • 値は「完成品」である必要があります。

番号

  • 新規製品の作成時または既存製品の更新時に必要な属性です。

  • 値は品目マスターに対して一意である必要があります。

  • 既存の番号を使用して製品を作成すると、API固有の違反エラーがスローされます。

名前

  • 新規製品の作成時に必要な属性です。

  • 変更された場合にのみ、製品の更新時に値を渡す必要があります。

製品タイプ

販売製品は、製品タイプの値リストをQSC_SALES_PRODUCT_TYPE参照タイプから取得します。 詳細は、「販売製品タイプ」フィールドの重要性を参照してください。

デフォルト単位(UOM)

  • 現在の日付時点で有効なすべてのUOMに対して検証されます。

  • 作成操作ではオプションです。

  • 保存済製品の場合、単位は更新できません。

販売に適格

  • すべての販売製品で、このインジケータを「はい」(選択)に設定する必要があります。

  • 更新操作では、変更された場合にのみ渡します。

  • ユーザーが「はい」から「いいえ」に設定すると、対応するSCM Cloud品目インジケータ「顧客オーダー可能」および「Web上でオーダー可能」が「いいえ」に設定されます。

  • ユーザーが「いいえ」から「はい」に設定すると、対応するSCM Cloud品目インジケータ「顧客オーダー可能」のみが「はい」に設定されます。

サービスに適格

  • サービス要求管理アプリケーションで使用されるすべてのサービス製品では、このインジケータを「はい」(選択)に設定する必要があります。

  • 更新操作では、変更された場合にのみ渡します。

  • ユーザーが「はい」から「いいえ」に設定すると、対応するSCM Cloud品目インジケータの「サービス要求」が「使用不可」に設定されます

  • ユーザーが「いいえ」から「はい」に設定すると、対応するSCM Cloudアイテム・インジケータの「サービス要求」が「使用可能」に設定されます

イメージ

  • イメージは、SCM Cloud添付エンティティITEM_ENTITYおよびカテゴリIMAGEにマップされます。

  • 製品ごとに許可されるイメージは1つのみです。

  • 作成操作ではオプションです。 更新操作では、変更された場合にのみ渡します。

  • エラーが発生した場合は、APIメッセージが返されます。

添付

  • 製品には複数の添付を設定できます。

  • 「ファイル」タイプの添付のみが許可されます。

  • 製品添付は、SCM Cloud品目添付エンティティITEM_ENTITYにマップされます。

  • 添付カテゴリは、次のいずれかです。

    • IMAGEを除く、ルート品目区分に関連付けられた添付カテゴリのいずれか。

    • Null

  • 製品の作成時はオプションです。

  • 添付はいつでも追加、更新または削除できます。

  • エラーが発生した場合は、SCM Cloud APIメッセージが返されます。