どのようなタイプの割当ルールを作成できますか。
割当ルールは、ルール・セット、ルール、条件および処理を使用して作成されます。 割当プロセスでは、ルールを使用して、指定された作業オブジェクトの候補割当を評価および推奨します。 このトピックでは、作成可能な様々なタイプのルールを説明するシナリオを示します。
リード評価ルールの作成
このシナリオでは、次の属性が指定どおりに設定されている場合に、リードを適格として分類するルールを作成します。
-
リード顧客は販売アカウントです。
-
リード製品は「空白でない」に設定されています。
-
リード・スコアは150を超えています。
リードを適格として分類するルールを作成するには:
-
「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
-
オファリング: 営業
-
機能領域: リード
-
タスク: 営業リード割当ルールの管理
-
-
関連オブジェクトの割当構成設定タスクを検索してナビゲートします。
-
営業リードおよびディール割当の場合は、「営業リード割当ルールの管理」タスクに移動します。 これは、このトピックの例として使用されるタスクです。
-
商談機能領域割当の場合は、「商談割当マネージャ・ルールの管理」タスクを選択します。
-
-
設定タスク・ページで、適切な割当フローのカテゴリを選択します(この場合は「営業リード評価ルール・カテゴリ」)。
-
「行の追加」アイコンをクリックして、事前定義済ルール・カテゴリ「営業リード評価ルール・カテゴリ」のルール・セットを作成します。
-
適格リードとみなされる、リードの属性設定に一致する3つの条件を含むルールを作成します。
-
リード製品: リード属性「プライマリ製品ID」を選択します。 「空白でない」演算子を選択します。
-
リード顧客: リード属性「販売アカウント・インジケータ」を選択し、「次と等しい」演算子を選択します。 値
Y
を入力します。 -
リード・スコア: リード属性「スコア」を選択し、「次より大きい」演算子を選択します。 値
150
を入力します。
-
-
「アクション」リージョンで、「次として候補値を返す」リストから「適格」を選択します。
リード・スコアリング・ルールの作成
このシナリオでは、次の目的でスコアリング・ルールを作成します。
-
リード属性「リード時間枠」が3か月に設定されている場合は、リード・スコアを150増やします。
-
リードの次の属性が指定どおりに設定されている場合は、リード・スコアを100増やします。
-
予算ステータスが「承認済」です
-
予算金額が500000を超えています
-
このスコアリング・ルールを作成するには:
-
事前定義済ルール・カテゴリ「営業リード・スコアリング・ルール・カテゴリ」のルール・セットを作成します。
-
150がリードのスコアに追加されるように、リードに設定する属性設定に一致する条件を含む最初のルールを作成します。
-
オブジェクト「営業リード」および属性「時間枠」を選択して、「次と等しい」演算子を選択します。 「3か月」を選択します。
-
処理を
「次の単位でスコアを増やす」: 150
として入力します。
-
-
同様に、予算属性の残りのルールと、スコアを100増やす処理を作成します。
-
最初の条件を追加します。オブジェクト「営業リード」および属性「予算ステータス」を選択して、「次と等しい」演算子を選択します。 「承認済」を選択します。
-
2番目の条件を追加します。オブジェクト「営業リード」および属性「予算金額」を選択して、「次と等しい」演算子を選択します。
500000
と入力します。 -
処理を
「次の単位でスコアを増やす」: 100
として入力します。
-
候補とスコアリング・ルールの照合の作成
ヨーロッパの一部の国では、国および商談のリスク・レベルに基づいて、商談に異なる国のスペシャリストを割り当てます。 候補とスコアリング・ルールの照合を作成するには:
-
事前定義済カテゴリ「営業リード・リソース・ルール・カテゴリ」のルール・セットを作成し、「スコアの使用」オプションを選択し、フィルタ・タイプを「すべての最小超過スコア」、および最小スコアを20に設定します。
-
次の条件を含む3つのルールを作成します。
-
次の条件を含む最初のルールを作成します。
-
オブジェクト「商談」を選択し、属性「顧客国」を選択します。 「次と等しい」演算子を選択し、
DE
を選択します。 -
ルール処理で、「次の単位でスコアを増やす」を20に設定します。
-
適切なリソースを選択して追加します。
-
-
次の条件を含む2番目のルールを作成します。
-
オブジェクトを「商談」として選択し、属性名「顧客国」を選択します。 「次に含まれる」演算子を選択し、条件値として
FR
およびUK
を選択します。 -
ルール処理で、「次の単位でスコアを増やす」を20に設定します。
-
適切なリソースを選択して追加します。
-
-
次の条件を含む3番目のルールを作成します。
-
オブジェクト「商談」を選択し、属性名「リスク・レベル」を選択します。 「次と等しい」演算子を選択し、値「高」を選択します。
-
ルール処理で、「次の単位でスコアを増やす」を20に設定します。
-
適切なリソースを選択して追加します。
-
-