デジタル営業でのアカウントの類似アカウントの表示

管理者が類似アカウント機械学習モデルを有効にしている場合は、デジタル営業でアカウントの類似アカウントを表示できます。

類似アカウントは、表示しているメイン・アカウントと共通点があるアカウントです。共通点は、組織規模、売上、場所、アカウント・スコアまたはその他のアカウント属性にあります。

営業管理者は、類似アカウントの機械学習モデルを構築する際に属性を決定します。モデルの構築方法の詳細は、デジタル営業の実装ガイドの類似アカウント・モデルの作成を参照してください。

類似アカウントを参照する方法を次に示します。

「デジタル営業」→「アカウント」にナビゲートします。
アカウント・ランディング・ページで、アカウントをクリックします。
アカウント・スライド・ビューが表示されます。
アクション・バーに、「類似アカウントの表示」と入力します。
類似アカウント・リストが表示されます。

アカウントの類似アカウント

特定のアカウントについて営業機械学習エンジンで検出された類似アカウントが表示されたスクリーンショットを次に示します。スクリーンショットの1から5までのコールアウトは、類似アカウントの詳細を示す列を強調表示しています。これらの列は、モデルが構築される属性です。したがって、毎回同じ列が表示されない場合があります。

管理者が別の属性を持つ新しいモデルを構築すると、列が変更されます。

このスクリーンショットは、特定のアカウントに類似したアカウントを示しています。これらの類似アカウントは、管理者によって構築されたアクティブな類似アカウントの営業機械学習モデルによってレンダリングされます。

この表では、サンプル類似アカウントで強調表示されている列について説明します。これにより、モデルから取得したデータがわかります。

コールアウト	列	説明
1	アカウント名	特定のアカウントに類似性があるアカウントの名前が表示されます。アカウント名をクリックすると、そのスライド・ビューが表示され、アカウントの詳細を確認できます。
2	プライマリ担当者	アカウントに関連付けられているプライマリ担当者が表示されます。担当者名をクリックすると、その担当者のスライド・ビューが表示され、担当者の詳細を確認できます。
3	産業	この列は、モデルの属性の1つとして「産業」が選択されている場合に表示されます。アカウントの産業が表示されます。
4	最終連絡	この列は、モデルの属性の1つとして「最終連絡」が選択されている場合に表示されます。アカウントが最後に電話またはEメールで連絡を受けた日付または日数が表示されます。日付属性の計算タイプは、経過期間バケット、数値バケット、カテゴリなどとして日数で指定できます。管理者が経過期間バケットを使用した場合は、前述のスクリーンショットに示すように、最終連絡の日付がx日前の形式で表示されます。管理者はこれを日付で表示することもできます。たとえば、2022年2月4日を表す02-04-2022などです。
5	受注済商談売上	この列は、モデルの属性の1つとして「受注済商談売上」が選択されている場合に表示されます。「受注済」ステータスの商談の売上が表示されます。