Digital Customer Serviceアプリケーションの外観の変更
このトピックでは、独自のDigital Customer Serviceアプリケーションの外観を変更する方法について説明します。
Oracle Digital Customer Serviceリファレンス実装テンプレートは、外観を拡張するようにスタイル設定されています。 これは、オブジェクトを変更し、app.cssファイルにスタイルを追加することによって行われています。
app.cssファイルのオブジェクトを変更するには:
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Oracle Visual Builderに移動します。
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Digital Customer Serviceアプリケーションを開きます。
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Webアプリケーションをクリックします。
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dcs、reources、cssの順に展開し、app.cssをクリックします。app.cssタブが表示されます。 -
変更するオブジェクトを見つけて構成します。 たとえば、リファレンス実装テンプレートのヘッダーを透明な黒に設定するには、odcs-header CSSクラス・セレクタを変更します。
.odcs-header { background-color: rgba(0, 0, 0, 0.7); height: 58px; }
app.cssで定義されたCSSクラスは、アプリケーションのHTMLで参照できるようになります。 たとえば、pages/shell-page.htmlには次のコードがあります。
<header role="banner" id="header" class="odcs-header oj-web-applayout-header>"
Oracle JETテーマを使用して、Digital Customer Serviceアプリケーション全体でコンポーネントの一貫性のある外観を提供することもできます。 Oracle JETテーマの詳細は、関連項目の『Oracle JETによるアプリケーションの開発』ガイドのアプリケーションのテーマ設定の章を参照してください。
Oracle JETテーマが作成されると、それをresources/cssに追加でアップロードし、次のようなコードを使用してアプリケーションのindex.htmlで参照できます。
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<link type="text/css" rel="stylesheet" href="resources/css/app.css">
<link type="text/css" rel="stylesheet" href="resources/css/myJETTheme.css">
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