ユーザー移行プロセスの概要
複雑なセルフサービス最適化ユーザー移行タスクは、IdpMigrationManagerクラスのメソッドによって実行されます。
これらのメソッドは、アプリケーション・コンポーザのGroovyスクリプトで使用できます。 ユーザー移行は、カスタム・オブジェクトで記述されたカスタム・オブジェクト関数をトリガーするように構成された「カスタムGroovyオブジェクト関数のスケジュール」ESSジョブをスケジュールすることによって開始されます。 移行プロセスの結果はカスタム・レポートに表示できます。
開発の観点では、移行に必要なことは次のとおりです。
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移行するユーザーをパーティション化するロジックの決定。
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次の3つのタスクについては、移行に必要なアーティファクトの作成のトピックで説明します。
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カスタム・オブジェクトの作成
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カスタム・オブジェクト関数の作成
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カスタム・レポートの作成
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これらの要素を準備したら、「カスタムGroovyオブジェクト関数のスケジュール」ESSジョブをスケジュールできます。 このジョブを実行すると、カスタム・レポートを表示できます。