セキュリティ・コンソールは何に使用できますか。
セキュリティ・コンソール作業領域を使用して、ほとんどのセキュリティ管理タスクを実行します。
セキュリティ・コンソールのタスク
セキュリティ・コンソールで次のタスクを実行できます:
- ロール階層とロール分析のレビュー。
- カスタム・ジョブ、抽象ロールおよび職務ロールの作成および管理。
- ユーザーに割り当てられているロールのレビュー。ノート: セキュリティ・コンソールではなくManage Users(ユーザーの管理)作業領域を使用して、ユーザーを作成し、ロールをユーザーにプロビジョニングします。
- ロールの比較。
- ユーザーまたはロールのナビゲータのシミュレーション。
- ユーザー名と企業パスワード・ポリシーのデフォルト形式の管理。
- パスワードの失効など、ユーザーライフサイクル・イベントの通知の管理。
- データの暗号化と復号化のためのPGPおよびX.509証明書の管理。ノート: Oracle Sales and Fusion Serviceでは、証明書機能は使用されません。
- 必要に応じて、フェデレーションを設定し、Oracle ApplicationsセキュリティとMicrosoft Active Directoryの間でユーザーおよびロール情報を同期します。
セキュリティ・コンソール・アクセス
セキュリティ・コンソールを使用するには、ITセキュリティ・マネージャ・ジョブ・ロールが必要です。 セキュリティ・コンソールを開くには、ナビゲータの「ツール」メニュー内の「セキュリティ・コンソール」リンクをクリックします。 「設定および保守」作業領域で次のタスクを実行してもセキュリティ・コンソールが開きます。
- ジョブ・ロールの管理
- 職務の管理
- データ・セキュリティ・ポリシーの管理