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スプレッドシートを使用した購買オーダー・スケジュールの消込

「バイヤー」ロールを持つユーザーは、スプレッドシートを使用して、承認済の購買オーダー・スケジュールをバッチで消込または最終消込できます。

たとえば、長期間非アクティブなオープン・トランザクションをレビューできます。 それらが消込期限を超過している場合は、ステータスを更新できます。

次のステップに従って、スプレッドシートを使用してスケジュールを消し込みます。

  • 購買オーダー・スケジュールを選択して、スプレッドシートにダウンロードします。

  • スプレッドシートでスケジュールをレビューし、ステータスを「消込済」または「最終消込済」に更新します。

  • スプレッドシートをアップロードして、アプリケーションを更新します。

開始する前に

スプレッドシートを使用してスケジュールを消し込むには、Oracle ADF Desktop Integrationクライアント・ソフトウェアをコンピュータにインストールする必要があります。 このアドインによって、Microsoft Excelのワークブックとのデスクトップ統合が可能になります。 インストール・ファイルは、「ナビゲータ」「ツール」デスクトップ・インテグレータ・インストーラのダウンロードからダウンロードします。

購買オーダー・スケジュールの選択およびダウンロード

次のステップに従って、購買オーダー・スケジュールを選択し、スプレッドシートにダウンロードします。

  1. 「ナビゲータ」「購買オーダー」作業領域「購買オーダー」ページに移動します。

  2. 「タスク」ペイン「スプレッドシートでのスケジュールのクローズ」タスクに移動します。

    ノート: このタスクを表示するには、「購買オーダーの消込」または「購買オーダーの最終クローズ」権限が必要です。
  3. 「スプレッドシートでのスケジュールのクローズ」ダイアログで、消込のためにレビューするスケジュールを選択する基準を入力します。 次の表に、使用可能な選択基準、選択基準が必須かどうかおよび追加のコメントを示します。

    選択基準

    必須

    コメント

    調達BU

    はい

    購買オーダー・スケジュールの調達ビジネス・ユニットを入力する必要があります。

    デフォルト値は、次の項目から取得されます。

    1. 「調達エージェントの管理」タスクで設定した調達ビジネス・ユニット(定義済のビジネス・ユニットが1つのみの場合)。

    2. そうでない場合は、プロファイル・オプション「デフォルト調達ビジネス・ユニット」の調達ビジネス・ユニット。

    3. それ以外の場合、デフォルト値は表示されません。

    購買依頼発行BU

    はい

    購買オーダー・スケジュールの購買依頼発行ビジネス・ユニットを入力する必要があります。

    デフォルト値は、次の項目から取得されます。

    1. 調達ビジネス・ユニットのクライアントとして指定された購買依頼発行ビジネス・ユニット(指定された購買依頼発行ビジネス・ユニットが1つのみの場合)。

    2. そうでない場合は、「調達エージェントの管理」タスクで設定した購買依頼発行ビジネス・ユニット。

    3. それ以外の場合、デフォルト値は表示されません。

    「購買オーダー作成日: 自」および「購買オーダー作成日: 至」

    いいえ

    購買オーダーが作成された日付または日付範囲を入力できます。

    非アクティブ日数

    いいえ

    購買文書に最後に受入または請求書アクティビティがあった時点からの日数を入力できます。

    依頼者

    いいえ

    特定の依頼者に関連付けられた配分を含むスケジュールを選択できます。

    「予算日: 自」および「予算日: 至」

    いいえ

    予算カレンダの予算期間の日付または日付範囲を入力できます。 スケジュールに指定された範囲内の予算日を持つ配分が少なくとも1つある場合、スケジュールが出力に含まれます。

    プロジェクト関連の除外

    いいえ

    プロジェクト関連の配分を持つ購買オーダー・スケジュールを除外できます。

  4. 「スプレッドシートで作成」をクリックします。 選択基準に一致するすべてのスケジュールがADFdiスプレッドシートにダウンロードされます。 また、次のステータスのスケジュールのみがダウンロードされます。

    • オープン

    • 消込済

    • 請求消込済

    • 受入消込済

    • 取消済

    • 保留中

  5. CloseSchedules.xlsxを開くダイアログで、Microsoft Office Excelで開くことを選択し、「OK」をクリックします。

  6. 「接続」ダイアログで、「はい」をクリックします。

  7. Oracle Fusion Applicationsの「サイン・イン」ダイアログで、自分のユーザーIDとパスワードを入力し、「サイン・イン」をクリックします。

スケジュールのレビューおよびステータスの更新

次のステップに従って、「スケジュールのクローズ」スプレッドシートを使用してダウンロードしたスケジュールをレビューし、そのステータスを更新します。

  1. 「スケジュールのクローズ」スプレッドシートには、「インストラクション」と「スケジュールのクローズ」の2つのタブがあります。

  2. 「スケジュールのクローズ」タブでは、スケジュールの行をダウンロードするために使用される選択基準のリストが上部に表示されます。

    1. スプレッドシートでスケジュールをレビューし、消込または最終消込を行うか、処理を実行しないスケジュールを決定します。

    2. スプレッドシートの各スケジュールに対し、「処理」列で値のリストの中から「クローズ」または「最終消込」を選択するか、何も処理を行わない場合は空白を選択します。

    3. オプションで、スケジュールを消し込む理由を入力できます。

スプレッドシートのアップロードによるアプリケーションの更新

次のステップに従って、編集済のスプレッドシートをアップロードし、アプリケーションを更新します。

  1. スプレッドシート・リボンの「スケジュールのクローズ」タブで、「アップロード」アイコンをクリックします。

  2. 各行の「ステータス」列には、アップロードされた購買オーダー・スケジュールの処理ステータスが表示されます。

    1. 処理済の行には、ステータス「行は正常に更新されました」が表示されます。 スプレッドシート・リボンの「ステータス・ビューア」アイコンをクリックします。 「ステータス・ビューア」ペインには「エラーはありません。」というメッセージが表示されます。

    2. アップロード・エラーがある行には、ステータス「更新に失敗」が表示されます。 スプレッドシート・リボンの「ステータス・ビューア」アイコンをクリックします。 「ステータス・ビューア」ペインでは、エラーの詳細を調べることができます。

小さいバッチで作業できます。 いくつかの行で処理を実行し、それらの行をアップロードします。 処理が成功したら、スプレッドシート・リボンで「ダウンロード」アイコンをクリックして、更新されたスケジュールをダウンロードできます。 元のスプレッドシートの作成に使用されたものと同じ選択基準の組合せが、スケジュールを取得するために使用されます。 「最終消込済」ステータスに更新されたスケジュールは、すべて結果から削除されます。

ノート: スプレッドシートを使用して一度に処理できるスケジュールの最大数は5000です。 「スプレッドシートでのスケジュールのクローズ」ダイアログで選択基準を使用して、この最大数より小さいバッチを処理できます。