カタログのカテゴリ階層の定義方法
多数の製品およびサービスを管理する場合、ユーザーが購買を希望する品目にナビゲートできるように、カタログ内でそれらを体系化できます。 カタログ・カテゴリ階層では、カタログの階層ビューが示されます。
カテゴリは品目を分類するために使用します。 カタログ・カテゴリ階層では、子カテゴリを含む親カテゴリを作成できます。 親カテゴリ内をナビゲートすると子カテゴリが表示され、必要な製品をすばやく見つけることができます。
製品をカテゴリ分けする独自の方法を作成できます。 また、国連標準商品およびサービス・コード(UNSPSC)などの標準コード体系を使用することもできます。 標準コード体系を採用する利点は、次のとおりです。
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企業全体にわたる支出分析の可視性を改善
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原価管理イニシアチブの編成および最適化を支援
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製品およびサービスを購買するためのすべてのE-Commerce機能を調べる構成を提供
次の図に、カタログのカテゴリ階層を示します。 カタログ・カテゴリ階層は、ブラウジング・カテゴリと品目カテゴリの2つのタイプのカテゴリを使用して定義できます。 階層のすべてのブランチ内のレベル数は同じでなくてもかまいません。

ブラウジング・カテゴリ
ブラウジング・カテゴリはナビゲーション・カテゴリとも呼ばれます。 これらを使用して、カテゴリ参照のためのカタログ・カテゴリ階層を定義します。 カテゴリ階層は、ユーザーがカタログ品目を参照するために役立ちます。 ブラウジング・カテゴリは別のカテゴリの親または子にすることができますが、品目を含めることはできません。 ブラウジング・カテゴリはオプションであり、どのカテゴリを参照用に有効にするかを決定できます。
カタログ(ローカル、パンチアウト、情報など)および要求フォームをブラウジング・カテゴリに関連付けることができます。 ユーザーがカテゴリにナビゲートすると、関連付けられたコンテンツ・タイプが表示されます。 ブラウジング・カテゴリを設定するかわりの方法としては、ユーザーが基本検索の実行時に品目を見つけることができるように、パンチアウト、情報および要求フォームをキーワードにタグ付けします。
品目カテゴリ
品目カテゴリは購買カテゴリとも呼ばれます。 これらを使用して、様々なレポートやプログラムで品目をグループ化します。 品目カテゴリは、類似した特性を持つ品目の論理的な分類です。 カタログでは、各品目が品目カテゴリに属する必要があります。 次のことができます。
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ブラウジング・カテゴリの下に品目カテゴリを配置します。
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品目カテゴリ名でカタログを検索およびソートします。 品目カテゴリ名は検索ページに表示されます。
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品目カテゴリ・コードで一括ロードします。