管理予算の資金上書きルールの定義方法
予算管理を使用して、不十分な資金上書きルールおよび購買依頼および購買オーダーの購買トランザクションの承認者を定義できます。
管理予算の資金上書きルールを設定するには、管理「予算の管理」ページを使用します。 設定およびメンテナンス作業領域の財務オファリング、予算管理および予算引当会計機能領域の管理予算の管理タスクでページを検索します。 このページを使用して、調達依頼および購買オーダーに適用される組織の管理予算に対する資金上書きルールを定義します。 管理予算を実装する場合は、購買トランザクションに対する資金不足上書きを許可するかどうかを決定する必要があります。
資金不足上書きを許可する管理予算を設定するときに定義する主要な属性は次のとおりです:
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上書きを許可: 管理予算の資金上書きを有効にする場合は、このオプションを選択します。
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最大上書き金額: 管理予算の上書き金額の最大合計を入力します。
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上書きが実行されたとき、または上書きが使用できないときに予算管理者に通知するオプションを選択することもできます。
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ユーザー割当: 上書き承認者ごとに行を表に追加し、ユーザー名を入力します。
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タイプ: 承認者の上書きタイプについて、資金不足を選択します。 購買依頼および購買オーダーでは、資金不足の値のみがサポートされています。
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金額: 承認者の上書き承認金額を入力します。 金額は、購買文書全体ではなく、各配分で必要な上書き金額と比較されます。 金額は、特定のトランザクションに使用される上書きルールおよび承認者を選択するために使用されます。
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トランザクションのタイプ: 承認者に資金上書き権限があるトランザクション・タイプを選択します。 次に例を示します: 購買依頼または購買オーダー。