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ロット番号の一意性管理の選択に関する考慮事項

在庫組織パラメータ・ページを使用して、品目のロット番号を一意にするかどうかを指定します。

在庫組織の品目に適用するロット番号の一意性の管理オプションを次の中から1つ選択します。

  • 一意性管理なし

  • 品目間で一意

トランザクションの実行時に、Oracle Inventory Managementではロット番号の一意性管理がチェックされ、ロット番号が生成されます。

一意性管理なし

ロット番号の一意性を設定しない場合は、このオプションを選択します。 選択した場合、同じ組織内およびすべての組織の複数の品目に同じロット番号を割り当てることができます。 「一意性管理なし」を選択した組織では、品目間で一意に設定されたどの組織にもそのロットが存在しないかぎり、ロットを入力できます。

品目間で一意

品目間でロット番号の一意性を管理するには、このオプションを選択します。 このオプションでは、同じ組織内および組織間で、1つの品目にのみ特定のロット番号を割り当てることができます。 アプリケーションによって、他の組織の他の品目にそのロット番号が存在しないことが検証されます。

次の表は、許可される内容を示しています。

組織

一意性の設定

品目

ロット番号

M3

管理なし

INV-101

LOT2

M3

管理なし

INV-102

LOT2

M4

管理なし

INV-103

LOT2

M5

管理なし

INV-104

LOT2

次の表は、許可されない内容を示しています。

組織

一意性の設定

品目

ロット番号

M3

管理なし

INV-101

LOT1

M3

管理なし

INV-102

LOT1

M4

管理なし

INV-103

LOT1

M5

管理なし

INV-104

LOT1

この設定を組織に使用する場合、他の組織のどの品目にも同じロット番号が存在できないことを理解することが重要です。 ただし、複数の組織で同じロット番号の同じ品目を持つことは可能です。

ノート: オープン・トランザクションがない場合は、在庫組織レベルでロット番号の一意性の管理の設定を変更できます。