品目と評価ユニット、原価プロファイル
アセット品目と費用品目に対して異なる原価プロファイルを定義できます。 アセット品目のアセット原価プロファイルまたは費用原価プロファイルを定義できます。 経費品目の場合は、経費コスト・プロファイルを定義します。
原価プロファイルを品目に手動で関連付けたり、デフォルト原価プロファイル・ルールを作成して、原価計算プロセッサで品目が初めて検出されたときに品目に自動的に関連付けることができます。
原価プロセッサは、品目の「在庫アセット価額」フラグおよび保管場所上の「アセット保管場所」フラグに基づいて、トランザクションに適用される適切な原価プロファイルを識別します。
| アセット保管場所 | 経費保管場所 | |
|---|---|---|
| アセット品目 | アセット原価プロファイル | 費用原価プロファイル |
| 費用品目 | 費用原価プロファイル | 費用原価プロファイル |
原価プロセッサは、原価プロファイルに基づいて原価、在庫残高および配分を個別に保守します。 たとえば、同じ品目が原価組織に対して2つの異なる原価を持つ場合があります - 原価台帳 - 評価ユニット組合せ。 次の表に示すように、品目RCV-101には2つの異なるコストがあります。 費用原価プロファイルを使用して原価計算された場合は$3.25、アセット原価プロファイルを使用して原価計算された場合は$ 1.10がかかります。
| 項目 | 評価ユニット | 原価プロファイル | 単価合計 | 数量 | 在庫価額 |
|---|---|---|---|---|---|
| RCV-101 | ORG4-V1 | ZCST-Expense | $3.25 | 10 | 32.5 |
| RCV-101 | ORG4-V1 | ZCST-Asset | $1.10 | 15 | 16.5 |
また、在庫評価は、アセットおよび費用評価構造タイプに対して個別に保守されます。 これは、レビュー「在庫評価」ページで確認できます。 評価体系タイプはすべてのレポートでパラメータとして使用できるため、アセットおよび費用評価体系タイプ別に手持価額を個別にレビューできます。