サービス・マッピングの作成
オーダー管理を別のOracleアプリケーションと統合するときにサービス・マッピングを使用する方法について学習します。
サービス・マッピングの理解
ノート
|
オブジェクト |
説明 |
|---|---|
|
コンテキスト |
各サービス・マッピングのコンテキストを指定します。 コンテキストは、設定で作成したすべてのオブジェクトの全体的なコンテナです。 |
|
エンティティ |
各オブジェクトの構造を指定します。 エンティティの例として、オーダー・ヘッダー、履行明細、購買オーダー・リクエストなどがあります。 |
|
Source |
マッピングで属性値のソースとして使用する内容を作成します。 |
|
サービス |
履行システムに送信する属性を指定します。 これは、履行システムと通信する出力で使用します。 たとえば、SDOの構造です。 |
|
アルゴリズム |
オプション。 複雑なロジックを実装する手順。 |
価格設定管理作業領域の使用
ノート
-
価格設定管理作業領域を使用して、Pricing Administrationが提供するサービス・マッピング機能を利用しますが、価格設定は設定しません。
-
Order Managementの管理に必要な権限があることを確認します。 価格設定権限にサインインしないでください。
-
価格設定管理作業領域に移動します。
-
「タスク」をクリックし、Order Management Configurationの下の「リンク」をクリックします。
-
価格設定構成のリンクをクリックしないでください。
事前定義済マッピングの使用
ノート
-
「サービス・マッピングの管理」をクリックします。
-
FulfillmentIntegrationをクリックします。 この事前定義済マッピングをデプロイメントに使用します。
-
メンテナンスとトラブルシューティングを軽減します。 新しいエンティティを作成するのではなく、事前定義済エンティティを使用します。
-
エンティティ名にサフィクス_Customが含まれていない場合、そのエンティティ名は事前定義されています。
-
新しいエンティティを作成する場合は、サフィクス_Customを使用します。 処理内容の詳細な説明を入力します。
-
サービス・マッピングを変更するには、まずサンド・ボックスを作成する必要があります。 詳細は、「サービス・マッピングを編集できるようにサンドボックスを作成」を参照してください。
ソースの指定
ノート
-
サービス・マッピングの「ソース」タブをクリックします。
-
可能な場合は事前定義済ソースを使用します。
-
可能な場合は、各ソースで事前定義済エンティティを使用します。
-
ビュー・オブジェクトは、値のソースとして使用するビュー・オブジェクトを指定します。
-
事前定義済エンティティのビュー・オブジェクトは変更しないでください。
-
ビュー・オブジェクト属性は、値のソースとして使用するビュー・オブジェクトの属性を指定します。 ビュー・オブジェクト属性を指定してください。
事前定義済エンティティから新しいソースを選択する場合は、エンティティ名にサフィクスを追加する必要があります。
|
フレックスフィールド |
Suffix |
|---|---|
|
付加フレックスフィールド |
DFF_Custom |
|
拡張可能フレックスフィールド |
EFF_Custom |
|
グローバル付加フレックスフィールド |
GDF_Custom |
読みやすくするために、サフィクスの直前にアンダースコア( _)を含めます。
myDescriptiveFlexfield_Dff_Customサービスの指定
ノート
-
サービス・マッピングの「サービス」タブをクリックします。
-
InvoiceServiceなどの事前定義済サービスを選択します。
-
実装タイプ属性をアルゴリズムに設定します。
-
統合アルゴリズムを使用する場合は、属性実装で統合アルゴリズムの名前を入力します。 この値を設定しない場合、サービスはアルゴリズムをコールしません。
-
可能な場合は、ARInterfaceLineなどの事前定義済エンティティを選択します。 履行システムでエンティティの読取りまたは書込みが可能かどうかを指定します。
-
履行システムと統合する必要がある属性を追加します。 履行システムで属性の読取りまたは書込みが可能かどうかを指定します。
通常、事前定義済エンティティまたは属性の別名を指定する必要はありません。