ウォッチリストの管理
パフォーマンスを向上させるために、ユーザーがウォッチリストに対して選択できるオプションを制御できます。
ウォッチリストに対してユーザーが選択できるオプションを制御します。
ノート
- オーダー管理には、ユーザーがウォッチリストでバックオーダー、危険、保留中および期限超過のすべての履行明細を表示できるように事前定義されています。 また、ユーザーが作成した検索の一部である行が表示されるように事前定義されています。 多数の販売オーダーを処理すると、パフォーマンスに影響する可能性があります。
- 設定およびメンテナンス作業領域を使用して、すべてのユーザーのウォッチリストからこのデータの一部またはすべてを削除できます。
- 実行時に、オーダー管理は、ユーザーが有効にするウォッチリスト・オプションに従って、問い合せるデータをフィルタ処理します。
演習
ユーザーがウォッチリストで期日を過ぎている履行明細のみを表示できるようにするとします。
- 「設定および保守」 作業領域に移動します。
- 「タスク」>「検索」をクリックします。
- ウォッチリスト・オプションの設定タスクを検索して開きます。
- 「ウォッチリスト・オプションの設定」ページで、「履行明細」を展開します。
- これらのオプションを無効にします。
- バックオーダー済
- 遅れる危険性あり
- 保留中
- 履行明細保存済
- これらのオプションが有効になっていることを確認してください。
- 履行明細
- 期日超過
- 「保存してクローズ」>「完了」をクリックします。
- 作業をテストします。
- 「オーダー管理」作業領域に移動します。
- 概要ページのバナーで、「設定およびアクション」をクリックします。
- 設定およびアクション・ダイアログで、「プリファレンスの設定」をクリックします。
- プリファレンス・ページで、「ウォッチリスト」をクリックします。
- ウォッチリスト・ページで、「履行明細」を展開し、「期限超過」オプションのみを有効にできることを確認します。
- バナーで、「ウォッチリスト」 (フラグ・アイコン)をクリックします。
- ウォッチリスト・ダイアログの履行明細領域に遅延リンクのみが表示されていることを確認します。
その他の設定
次に、オーダー管理に影響を与えるその他のオプションを示します。 これらは、設定およびメンテナンスの「ウォッチリスト・オプションの設定」ページで制御できます:
- 変更オーダー
- オーケストレーション・プロセス
- オーダー
- 販売オーダー
各オプションのセクションのリフレッシュ間隔属性を使用して、オーダー管理で各オプションの問合せを実行する頻度を制御することもできます。 リフレッシュ頻度を少なくしてパフォーマンスを向上させます。