プラン・アーカイブの作成
プラン・アーカイブの作成スケジュール済プロセスを使用して、現在のメジャー値のコピーを格納し、後で取得できるようにします。
その後、これらのアーカイブ値を使用して値を比較し、変更を追跡できます。 将来の予測値をアーカイブすると、予測が利用可能になると、これらの値と実際の需要を比較して、予測の精度を計算できます。
使用する場合
メジャーのアーカイブを作成する場合は常にプラン・アーカイブの作成スケジュール済プロセスを実行します。このプロセスは、将来のデータ分析および比較に使用できます。
次のプランのアーカイブを作成できます:
- 需要
- 供給
- 需要と供給
- セールス・アンド・オペレーションズ
MAPE(平均絶対誤差率)統計計算では、予測プロファイルで予測を作成するために使用されるメジャーに基づいて、アーカイブ内の出荷メジャーまたは記帳メジャーが必要です。
必要な権限
- ローリング・アーカイブの管理(MSC_MANAGE_ROLLING_ARCHIVES_PRIV) ノート: MAPE計算に使用可能にしてプラン・アーカイブの作成を実行するために必要です。
- プラン抽出の保存(MSC_SAVE_PLAN_EXTRACT_PRIV)
仕様
プラン・メジャーをアーカイブする前に、 でアーカイブ・オプションを有効にする必要があります。
ウォーターフォール分析またはトレンド分析でアーカイブを使用するには、「セレクタ・ツール比較オプション」タブで「MAPE計算の使用」を選択します。
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の仕様を確認してください:
仕様 | 摘要 |
ジョブ・タイプ | プラン実行前など、いつでも実行することも、定期的に実行するようにスケジュールすることもできます。 |
頻度 | 実行するようにスケジュールできます。 たとえば、アーカイブ用のメジャー・カタログで定義されている関心のある予測メジャーのアーカイブを作成し、ウォーターフォールおよびトレンド分析で使用するMAPEローリング・アーカイブを作成する実行後です。 |
時間 | 通常は、夜間や週末など、時間外に実行されます。 |
期間 | アーカイブのメジャー・カタログのメジャーの数によって異なります。 |
互換性 | 同じプランに対してプラン・アーカイブおよびプラン実行の作成スケジュール済プロセスを同時に実行しないことをお薦めします。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 摘要 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
プラン | 必須 | アーカイブを作成するプラン。 | プランでアーカイブ・オプションが有効になっている既存のプランのリスト。 | なし | NA |
アーカイブを削除しない | オプション | 前のアーカイブがある場合は保持します。 | ラジオ・ボタンを選択します。 | なし | NA |
アーカイブを自動的に削除 | オプション | このオプションを選択した場合は、保持する最新の日数フィールドに数値を入力します。 アーカイブ・プロセスでは、このパラメータに基づいて古いアーカイブが自動的に削除されます。 | ラジオ・ボタンを選択します。 | なし | NA |
保持する直近の日数 | オプション | アーカイブを保持する日数を入力します。 この日数より古いアーカイブは自動的に削除されます。 | アーカイブを保持する日数を入力します。 | なし | NA |
MAPE計算に使用可能 | オプション |
このオプションを選択しない場合、アーカイブ・メジャー・カタログ内のメジャーのアーカイブのみが作成されます。 アーカイブ済データを使用する需要および販売および業務プランの事前定義済メジャーを計算するには、MAPEアーカイブを使用する必要があります。 MAPEアーカイブについて計算された統計は、ウォーターフォール分析およびトレンド分析の表およびグラフの生成に使用されます。 |
チェック・ボックスを選択する | なし | このパラメータを選択した場合は、次のパラメータのオプションも選択する必要があります:
|
アーカイブ時間階層 | MAPE計算に使用可能オプションを選択した場合は必須です。 Otherwise, it's optional. |
グレゴリオ暦など、プランのメジャー・データのアーカイブに使用する時間階層を選択します。 ハイブリッド時間階層を使用する需要プランの場合、フィールド値はプランニング・カレンダとして選択したハイブリッド時間階層にデフォルト設定され、変更できません。 |
必要なカレンダを選択します。 | なし | NA |
アーカイブ・タイム・レベル | MAPE計算に使用可能オプションを選択した場合は必須です。 Otherwise, it's optional. |
プランのメジャー・データをアーカイブする時間レベルを選択します。 たとえば、曜日や週です。 時間レベルは、アーカイブ時間階層に対して行った選択に基づきます。 ハイブリッド時間階層を使用する需要プランの場合、フィールド値はプランニング・カレンダとして選択したハイブリッド時間階層にデフォルト設定され、変更できません。 |
必要な時間レベルを選択します。 | なし | NA |
アーカイブ対象メジャー・カタログ | MAPE計算に使用可能オプションを選択した場合は必須です。 Otherwise, it's optional. |
アーカイブ時に使用するメジャー・カタログを選択します。 プラン内のすべてのメジャーをアーカイブするのではなく、アーカイブ済メジャーのメジャー・カタログを作成することをお薦めします。 |
メジャー・カタログのリスト。 | なし | NA |
デフォルトのアーカイブ名を使用 | MAPE計算に使用可能オプションを選択した場合は必須です。 Otherwise, it's optional. | デフォルトのアーカイブ名を使用する場合に選択します。 | ラジオ・ボタンを選択します。 | なし | NA |
ユーザー定義アーカイブ名の使用 | MAPE計算に使用可能オプションを選択した場合は必須です。 Otherwise, it's optional. |
デフォルト名をユーザー定義の名前で上書きする場合に選択します。 |
ラジオ・ボタンを選択します。 テキスト・ボックスにユーザー定義のアーカイブ名を入力します。 |
なし | NA |
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で「プラン・アーカイブの作成」プロセスのステータスを表示できます。
- スケジュール済プロセスを発行した後、「スケジュール済プロセス」作業領域で次のタスクを実行できます:
- 再送信
- 保留にします
- プロセスを取り消す
- プロセスのリリース
- プロセスが完了したら、次の子プロセスも正常に完了していることをログで確認します:
- プランのアーカイブ
- プラン・データのアーカイブ
- プラン・データの粒度のアーカイブ
- ウォーターフォール分析またはトレンド分析にMAPE計算を使用する場合、またはピボット表でこれらの分析に既存のアーカイブを使用できない場合は、それらのアーカイブの作成時にMAPE計算に使用可能オプションを選択してください。