決済済要求のクローズ
決済済要求のクローズ・スケジュール済プロセスでは、サプライヤ要求決済プロセスの一部としてPayablesで作成されたチャネル・トランザクションが取得され、デビット・メモまたは請求書詳細でチャネル決済文書が更新されてから、要求がクローズされます。
決済済要求をクローズするには、まず買掛/未払金請求書のインポート・プロセスを実行し、要求決済プロセスで買掛/未払金請求書を作成する場合は、全額支払う必要があります。
使用する場合
このプロセスを使用して、決済待ちステータスのサプライヤ要求をクローズし、決済プロセスの一環として要求金額の買掛管理でデビット・メモまたは請求書が作成されました。
必要な権限
- 決済済要求のクローズ(CJM_CLOSE_SETTLED_CLAIMS_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | 予定済 |
頻度 | 毎日少なくとも1回。 スケジュールの頻度は、請求の決済に必要な頻度で決定する必要があります。 |
時間 | オフ・ピーク時間帯にこのプロセスを実行することが推奨されていても、いつでも可能です。 |
期間 | 選択されたパラメータおよび処理されるデータの量に応じて異なります。 |
互換性 | 特定のビジネス・ユニットに対して、どの時点で実行されているジョブのインスタンスは1つのみである必要があります。 決済済要求のクローズ・プロセスは、経過勘定の作成スケジュール済プロセスのインスタンスと同時に実行できません。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
---|---|---|---|---|---|
ビジネス・ユニット | 必須 | 要求をフィルタするためのビジネス・ユニットです。 | ユーザーがアクセスできるビジネス・ユニット。 | なし | 該当なし |
サプライヤ | オプション | 指定したサプライヤの決済済要求をクローズします。 | サプライヤ | なし | 該当なし |
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で決済済要求のクローズのステータスを表示できます。
- クローズ決済済要求を阻止した検証エラーおよび警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域の指定に従って、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」、「プロセスのリリース」を実行できます。