施設スケジュール設定データの作成
施設スケジュールの作成設定データは、新しいスケジュールの作成時にインスタンスで自動的に実行されるスケジュール済プロセスです。 管理者は、複数年のスケジュールの勤務日と非勤務日および勤務時間をバックグラウンドで生成する必要があります。
使用する場合
プロセスは、新しいスケジュールが保存され、全体の期間が1年以上ある場合に、インスタンスで作成および実行されます。 このプロセスは、スケジュールのデータが不完全になるため、停止しないことをお薦めします。
必要な権限
- Webサービスによるスケジュールの管理(RCS_MANAGE_SCHEDULES_WEB_SERVICE_PRIV)
仕様
スケジュールが完全に生成されない問題が発生した場合は、このスケジュール済プロセスを設定する前に次の内容を確認してください。
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | アドホック |
頻度 | 1回 |
時間 | 出来るだけ早く。 |
期間 | 通常は5分から20分の間です。 |
互換性 | 複数のジョブを同時にスケジュールできます。 ただし、スケジュールで使用されるパターンやシフトの複雑さに応じて、開始日と終了日の間のデータ年数でスケールされた多くのレコードを作成するために、各ジョブが必要な場合があります。 可能な場合は、一度に1つのジョブを実行しないことをお薦めします。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 |
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スケジュール | 必須 | バッキング・データを生成するスケジュールを選択します。 | 該当なし | なし |
トラブルシューティング情報
- 数十年の単位で測定されたスケジュール期間は、各スケジュールで生成する必要があるデータの量により、積極的に推奨されません。
- 開始日が過去2年以上あるスケジュールは、アプリケーションによって生成されたデータを使用していないため、積極的に推奨されません。
- 「スケジュール済プロセス」作業領域でプロセスのステータスを表示できます。
- 生成されたスケジュール・データの作成を妨げた検証エラーと警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域で提供されるプロセスを再発行、保留、取消またはリリースできます。