インタフェースからのStandard原価の削除
インタフェースからのStandardコストの削除スケジュール済プロセスを使用して、ADFdiスプレッドシートを使用してアップロードされたが、エラーありに設定された一時インタフェース・データを定期的に削除します。
標準コストがADFdiスプレッドシートを使用してアップロードされると、標準コストが正常にアップロードされた後、一時インタフェース・データが自動的に削除されます。 ただし、エラーがある場合、エラー行は、スプレッドシートからの訂正待ちのインタフェースに一時データとして残ります。 エラーが修正されない場合は、このスケジュール済プロセスを実行して、これらのエラー行を一時インタフェース・データから削除できます。
使用する場合
ADFdiスプレッドシートを使用して標準コストをアップロードするデータの量および頻度に応じて、このプロセスを定期的に実行するようにスケジュールして、古いエラー行を消去できます。
必要な権限
- 見積原価(CST_ESTIMATE_COSTS)
仕様
このプロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | アドホック・ジョブ。 Scheduled. |
頻度 | ADFdiスプレッドシートを使用して標準コストをアップロードする場合、標準コストのアップロード・アクティビティのピークに応じて、このプロセスを日次または週次の間隔で、または必要に応じてより頻繁に実行できます。 |
時間 | このプロセスは、可能なかぎり低いユーザー・アクティビティの実行中にいつでも実行します。 |
期間 | このプロセスの実行時間は、エラー行の数によって異なります。 |
互換性 | 非互換性はありません。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
---|---|---|---|---|---|
バッチID | 必須 | インポートを実行するたびに、標準原価レコードにスタンプされ監査証跡に使用されるバッチIDが生成されます。 エラー行を削除する必要があるバッチIDを入力します。 | 数値 | 該当なし | 該当なし |
シナリオ | 必須 | エラー行を削除する必要がある原価シナリオ。 | 原価シナリオ名 | 該当なし | 該当なし |
ステータス | オプション | エラー・ステータスの原価レコードが検証プロセスに失敗しました。 新規ステータスの原価レコードは、まだ検証されていません。 インタフェース表に新規ステータスの原価レコードはスタックしていない必要があります。 ただし、インポート・プロセスがタイムアウトした場合(大量が原因など)、これらの原価レコードはインタフェース表にスタックします。 そのようなレコードを消去するには、新規を選択します。 | エラー(デフォルト) 新規 |
該当なし | 該当なし |
トラブルシューティング情報
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「スケジュール済プロセス」作業領域でプロセスのステータスを表示できます。
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プロセスの実行中に発生したエラーおよび警告のメッセージがプロセス・ログ・ファイルに表示されます。
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プロセスが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域で指定されているように、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」、「プロセスのリリース」を実行できます。
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プロセスを実行するには、適切な原価組織へのデータ・アクセス権が必要です。 選択した原価組織へのデータ・アクセス権がない場合、プロセスは警告ステータスで終了します。