電子レコードの生成
「電子レコードの生成」スケジュール済プロセスを使用して、電子シグネチャを必要とするトランザクションおよび設定の電子レコードを作成します。
使用する場合
このプロセスは、アプリケーションでトランザクションに対して電子シグネチャ・フローが実行されるときに電子レコードを作成するために内部的に起動されます。 このプロセスでは、エラーが発生したトランザクションの電子レコードが生成されます。
必要な権限
-
コンプライアンス・ビジネス・アナリスト(ORA_EDR_COMPLIANCE_BUSINESS_ANALYST_JOB)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
仕様 | 摘要 |
---|---|
ジョブ・タイプ |
アドホック・ジョブ。 |
頻度 |
エラーありで完了したトランザクションの「電子レコードの生成」タスクを毎日1回処理します。 |
時間 | 真夜中 |
期間 |
5秒 |
互換性 |
ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があり、現在の機能でこのプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 摘要 | 「パラメータ」 「値」 | 特別な組合せが必要 |
レコード識別子 | 必須 | 電子レコードを再生成する必要があるレコード識別子。 | 数値 | なし |
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で「電子レコードの生成」のステータスを表示できます。
- レコードの生成を妨げた検証エラーおよび警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域の指定に従って、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」、「プロセスのリリース」を実行できます。