メンテナンス作業定義レポートの印刷
「メンテナンス作業定義レポート」スケジュール済プロセスを使用して、特定のメンテナンス・アクティビティの実行方法を説明する作業定義とその詳細のリストを表示します。
このレポートには、作業定義ヘッダーと各工程の資材およびリソース要件の完全なビューが表示されます。 PDF形式を使用して、レポートの作成、表示、ダウンロードおよび印刷を柔軟に制御できます。
ノート: レポートは、コンテキスト・メンテナンス組織の作業定義のみを参照します。 したがって、メンテナンス組織間ではレポートを生成できません。
作業オーダー資材リスト・レポートには、複数のロケーションからアクセスできます:
| 事業所 | 説明 |
|---|---|
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メンテナンス作業定義の管理ページ |
作業定義レポートの印刷というラベルの行レベル処理を選択すると、結果表に戻される単一の作業定義行のレポートを生成できます。 このアクションは、レビューのためにオンデマンド・レポートをPDF形式で生成します。 |
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Maintenance Management作業領域のタスク・パネル |
メンテナンス作業定義レポートの印刷タスクでは、レポート・ページにナビゲートします。 このページでは、スケジュール済プロセスを実行して、1つ以上のオプションのレポート・パラメータに基づいてメンテナンス作業レポートを生成および表示できます。 また、拡張オプションを使用して、レポートをスケジュールに従って定期的に実行するようにスケジュールできます。 このレポートは、コンテキスト組織内の作業定義のみを対象としています。 ページ・ヘッダーの組織を変更し、メンテナンス組織に対してレポートを再度実行できます。 |
|
スケジュール済プロセス作業領域 |
このページからメンテナンス作業定義の印刷レポートを生成するプロセスをスケジュールできます。 パラメータと拡張オプションも同じです。 このレポートは、コンテキスト組織内の作業定義のみを対象としています。 |
使用する場合
保守作業定義レポートを使用することによって、以下を行うことができます。
- 作業定義が適切に設定されていることを確認するためのオフライン・レビュー。
- バージョン間の作業定義詳細の表示
- たとえば、品質エンジニア、オペレータなどとのオフラインでの情報交換。
必要な権限
- メンテナンス作業定義レポートの印刷(MNT_PRINT_MAINTENANCE_WORK_DEFINITION_REPORT_PRIV)
仕様
これらの仕様は、スケジュール済プロセスの実行時に使用します。
| 仕様 | 説明 |
|---|---|
| ジョブ・タイプ | アドホック・ジョブとしていつでも実行して、複数の異なるページまたはタスク・メニューからレポートを生成します。 スケジュール済ベースでは、新規に作成または編集した作業定義を定期的に監査する必要がある場合にのみ、このレポートをスケジュールすることをお薦めします。 |
| 頻度 | 一般に、特定の作業定義に対してアドホック・ジョブとしてレポートを実行することをお薦めします。 |
| 時間 | アドホック・ジョブとして実行します。 作業定義の数に制限があるため、いつでも実行できます。 作業定義バージョンにまたがるスケジュール済ベースでは、定義に対する最新の更新を含めるために、数時間後に実行することをお薦めします。 |
| 期間 | 通常、作成または更新されるデータの量に応じて、数分かかります。 作業定義バージョンの範囲は、ジョブの期間を延長します。 |
| 互換性 | アドホック・ジョブとして実行します。 複数のレポートを同時に実行できます。 スケジュール済ベースでは、通常、1つの組織に対して一度に1つのプロセス・インスタンスのみを実行する必要があります。 |
パラメータ
プロセスは通常、作業定義名を選択している場合にのみ実行されます。
| パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 |
|---|---|---|---|---|
| 作業定義名 | オプション | 一意の作業定義の名前。 空白の場合、コンテキスト・メンテナンス組織のすべての作業定義が含まれます。 | LOVを使用した作業定義名 | なし |
| 作業定義基準日 | オプション | レポートに含めるには、作業定義バージョンがアクティブである必要がある有効日。 空白の場合、すべてのバージョンが含まれます。 | 日付ピッカーを使用した作業定義日 | なし |
| バージョン: 自 | オプション | 作業定義の範囲の開始バージョン番号。 空白の場合、すべてのバージョンが含まれます。 | バージョンは数値です | はい、範囲を定義するには自と至を一緒に使用する必要があります |
| バージョン: 至 | オプション | 作業定義の範囲の終了バージョン番号。 空白の場合、すべてのバージョンが含まれます。 | バージョンは数値です | はい、範囲を定義するには自と至を一緒に使用する必要があります |
| バージョン開始日 | オプション | 作業定義の範囲の開始日。 空白の場合、すべてのバージョンが含まれます。 | 日付ピッカーを使用したバージョン開始日 | はい、開始と終了を一緒に使用して範囲を定義する必要があります |
| バージョン終了日 | オプション | 作業定義の範囲の終了バージョン日付。 空白の場合、すべてのバージョンが含まれます。 | 日付ピッカーを使用したバージョン終了日 | はい、開始と終了を一緒に使用して範囲を定義する必要があります |
| 追加工程詳細 | オプション | レポートに追加工程詳細を含めるオプション。 | 「はい」または「いいえ」チェック・ボックスの選択。 デフォルト値は「はい」です。 | なし |
| 原価計上ポイント工程のみ | オプション | レポートに原価計上ポイント・フラグ付き工程詳細のみを含めるオプション。 | 「はい」または「いいえ」チェック・ボックスの選択。 デフォルト値は「いいえ」です。 | なし |
| 追加コンポーネント詳細 | オプション | レポートに追加コンポーネント詳細を含めるオプション。 | 「はい」または「いいえ」チェック・ボックスの選択。 デフォルト値は「はい」です。 | なし |
| ワーク・センター・リソース | オプション | ワーク・センター・リソース詳細をレポートに含めるオプション。 | 「はい」または「いいえ」チェック・ボックスの選択。 デフォルト値は「はい」です。 | なし |
トラブルシューティング情報
- 送信後は、「スケジュール済プロセス」作業領域でプロセスのステータスを表示できます。 正常に完了したプロセスと子プロセスが成功ステータスで終了します。
- 問題が発生した場合、プロセスまたはそのサブプロセスのいずれかが警告またはエラーになります。 プロセスの正常な完了を妨げた特定の検証エラーおよび警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プロセスが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域で指定されているように、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」、「プロセスのリリース」を実行できます。