作業定義に対する品目構成変更の処理
作業定義への品目構成変更の処理スケジュール済プロセスを使用して、品目構成コンポーネントの変更を影響を受ける作業定義に同期します。
変更に応じて、影響を受ける作業定義の既存のバージョンの変更が通知を送信せずに自動的に同期されるか、ユーザーがレビューして処理を実行するための通知が送信されます。
使用する場合
作業定義への品目構成変更の処理では、影響を受ける作業定義の既存のバージョンに自動化された変更が同期化されます。 したがって、品目構成コンポーネントの変更に手動介入および作業定義バージョニングが必要な場合、プロセスを実行しないでください。 また、自動作業定義に対してプロセスを実行する必要はありません。 品目構成コンポーネントに対する変更は、自動作業定義を使用して作成された新規作業オーダーに自動的に反映されます。
必要な権限
- 作業定義に対する品目構成変更の処理(WIS_PROCESS_ITEM_STRUCTURE_CHANGES_TO_WORK_DEFINITIONS)
仕様
これらの仕様は、スケジュール済プロセスの実行時に使用します。
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | スケジュール済または必要に応じて。 |
頻度 | 1日に1回または複数回実行します。 これは、品目構成コンポーネントの変更量と、影響を受ける作業定義とそれらの変更をどの程度タイムリに同期する必要があるかによって異なります。 |
時間 | 常時 |
期間 | 通常は、品目構成コンポーネントの変更量に応じて数分未満です。 |
互換性 | 特定の組織に対して、ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があります。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 |
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組織 | 必須 | 品目構成コンポーネントの変更が発生する製造工場。 | 空白のままにすると、そのユーザーが所属する組織コンテキストから導出されます。 それ以外の場合は、組織を選択します。 | なし |
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域でプロセスのステータスを表示できます。
- プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域の指定に従って、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」、「プロセスのリリース」を実行できます。
- 通知を受信しなかった場合は、ユーザー・アカウントに作業定義の品目構成変更通知の受信権限が含まれていることを確認してください。