製品管理データのアップグレード
製品管理データのアップグレード・ジョブでは、選択した機能が含まれるように製品管理機能領域が更新されます。
アップグレードにオプションで含めることができる機能は次のとおりです:
- 定義アプリケーション・ロール取込み
- 自動生成されたインポート・マップの削除
- 製造業者管理のアップグレード
- リクエストIDとロード・リクエストを0に更新
- AMLの開始日を更新し、レッド・ラインを表示
各機能を個別に選択し、必要に応じてそれぞれに対して分析または実行プロセスを実行する必要があります。
分析プロセスでは、分析の結果が、スケジュール済プロセスのリクエスト・ログおよび出力ファイルに転記されます。
使用する場合
- 「定義アプリケーション・ロール取込み」 - このプロセスを実行して、定義ステップまたはタスクを完了したユーザーを識別できるように、新規品目リクエスト定義ページに所有者列を含めます。
- 「自動生成されたインポート・マップの削除」 - このプロセスを実行して、品目一括更新に使用される特定のスマート・スプレッドシートの問題を修正します。
- 「製造業者管理のアップグレード」 - 既存の製造元オブジェクトを一括アップグレードするには、製造業者管理のアップグレード機能をオプトインした後で、このプロセスを実行する必要があります。 これにより、更新のタイプごとにサブプロセスを起動して、製品の機能とデータがアップグレードされます。
- 「リクエストIDとロード・リクエストを0に更新」- 非FBDIプロセスを介してインポートされた品目の場合は、このプロセスを実行して、REQUEST_IDおよびLOAD_REQUEST_IDの値を0に設定します。 これらのIDが移入されると、インタフェース表のパージ・スケジュール済プロセスを使用してデータをパージできます。
- 「AMLでの開始日の更新およびレッド・ラインの表示」 - このプロセスを実行して、既存のAMLの開始日を更新し、変更指示にAMLレッド・ラインが正しく表示されることを確認します。
パラメータ
アップグレード・プロセス | 機能 | 機能 | コミット・サイズ | パラメータ |
---|---|---|---|---|
実行 | 新規品目要求 | 定義アプリケーション・ロール取込み | 10 | なし |
実行 | インポート・マップ | 自動生成されたインポート・マップの削除 | NA | パラメータ1 - 削除する必要があるインポート・マップの名前を入力します。 または、すべてと入力して、自動的に生成されたすべてのインポート・マップを削除します。 |
実行 | 製造業者 | 製造業者管理のアップグレード | NA | なし |
実行 | 品目のインポート | リクエストIDとロード・リクエストを0に更新 | NA | なし |
実行 | 品目関係性 | AMLの開始日を更新し、レッド・ラインを表示します。 | 10 | なし |
必要な権限
- 製品管理データのアップグレードの管理(EGO_MANAGE_PRODUCT_MANAGEMENT_DATA_UPGRADE_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | アドホック・ジョブ。 |
頻度 | 必要に応じて |
時間 | 必要に応じて |
期間 | データ量に基づく |
互換性 | 現在の機能では、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。 |
トラブルシューティング情報
- ジョブのステータスは、「スケジュール済プロセス」作業領域で表示できます。
- アップグレードでエラーが発生した場合は、問題を修正してエンタープライズ・スケジューラ・サービス・ジョブを再実行する必要があります。 アップグレードは、まだアップグレードされていないオブジェクトのアップグレードのみ試行します。
- オプトイン機能の場合、アップグレード・プロセスを実行する前に、この機能をオプトインしたことを確認する必要があります。