メンテナンス作業定義フレックスフィールドの管理方法
メンテナンス作業定義とその子オブジェクトはフレックスフィールドに対して使用可能になっているため、作業定義の追加詳細を管理できます。 フレックスフィールドは、Oracle Fusion Cloudメンテナンスの実装時に定義されますが、デプロイして作業定義を作成した後、さらに定義できます。
作業定義工程オブジェクトは、Oracle Manufacturingとメンテナンスで共有されます。 したがって、定義されたフレックスフィールドは、両方のアプリケーションに表示されます。 これには、次のフレックスフィールドの定義が含まれます:
-
作業定義名
-
作業定義操作
-
作業定義操作出力
-
作業定義工程資材
-
作業定義工程リソース
これらは、使用可能な追加属性フィールドの数です:
-
文字: 20
-
数値: 10
-
日付: 10
-
日時: 10
フレックスフィールドは、編集「作業定義」ページとその子オブジェクト・リージョンの追加情報表示/非表示リージョンで管理できます。 コンテキスト・セグメントによってガイドされる条件付きフィールドを含め、フィールド値を表示および編集できます。 メンテナンス作業定義REST APIおよびファイルベース・データ・インポートを使用して、フレックスフィールドを定義、表示および更新することもできます。
フレックスフィールドの詳細は、Oracle Applications Cloudの『アプリケーションの構成および拡張』ガイドを参照してください。
ノート: フレックスフィールドを定義するときに、フレックスフィールドをBusiness Intelligenceに対して有効にできます。 フレックスフィールド・セグメントを作成する場合は、Business Intelligenceセクションの下にあるBI有効チェック・ボックスを選択します。 フレックスフィールドがデプロイされたら、CRMパラメータ・チェック・ボックスを選択しながら、トランザクション用Oracle Fusionデータ拡張のインポートBusiness Intelligenceスケジュール済プロセスを実行します。 これにより、フレックスフィールドがOracle Transactional Business Intelligence (OTBI)にインポートされます。
ノート: オブジェクト作成時にセグメント値をデフォルト設定するフレックスフィールド機能は、メンテナンス・プログラム予測またはメンテナンス作業オーダー・ファイルベースのインポートを使用して作成された作業オーダーではサポートされていません。 インポートを使用する場合、フレックスフィールド・セグメント値をアップロード・ファイルに渡す必要があり、デフォルト・ルールは考慮されません。