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自動作業定義の生成に関する考慮事項

社内に適用できる製造シナリオがある場合は、独自の作業定義が自動的に作成されるように選択できます。 たとえば、キッティングや軽組立に関しては、作業現場管理と生産能力要件に関する最小限のプランニングを必要とする製造シナリオがいくつかあります。

ノート: 自動作業定義は、ショップ型製造にのみ適用されます。

作業定義が自動的に作成された後は、それを使用して、実行する標準作業オーダーを作成することができます。

自動作業定義から作業オーダーを作成する主な利点は、品目構成が変更された場合に、手動で作業定義の保守を行う必要がないことです。 「作業定義に対する品目構成変更の処理」スケジュール済プロセスを実行して、品目構成変更を自動作業定義に同期する必要はありません。 品目構成の変更は、自動作業定義を使用して作成された新しい作業オーダーに自動的に反映されます。

「作業定義」作業領域での自動作業定義設定

製品管理の処理によって自動作業定義を作成するには、「作業定義」作業領域でいくつかのステップを事前に完了させておく必要があります。

必要なステップを以下に示します。

  • 事前定義済の作業定義名ORA_MAINがアクティブであることを確認します。 この事前定義済の作業定義名は、自動作業定義を作成するために使用します。

  • 「自動作業定義のデフォルト」属性を使用可能にすることによって、自動作業定義に使用する標準工程を選択します。

    • 自動作業定義に指定できる工程は1つのみです。

    • 標準工程がデフォルトとして選択された場合、その標準工程は、原価計上ポイントが使用可能になっているものとして強制されます。 デフォルト標準工程は更新できますが、ある時点において設定できるデフォルトは1つだけです。

    • デフォルトの標準工程に関連付けられているリソースは更新することができ、その更新は、自動作業定義を使用して作成された新規作業オーダーに反映されます。

  • 自動作業定義を作成する前に、手動作業定義を作成しないようにしてください。 アプリケーションが自動作業定義を作成するときは、その定義に生産優先度1が割り当てられます。 生産優先度1の手動作業定義がすでに存在する場合、自動作業定義を作成することはできません。

自動的に作成された作業定義の使用

自動的に作成された作業定義を使用する場合、その作業定義は特定の特性を継承します。

これらは次のとおりです。

  • 「作業定義の管理」ページの「自動」という名前の列属性は、その作業定義が自動的に作成されたことを示します。

  • 自動作業定義の詳細は表示できません。

  • 自動作業定義は、生産優先度および原価計算優先度を除き更新できません。

  • ADFdiを使用して自動作業定義を検索することはできません。

  • 自動作業定義の作業定義レポートを印刷することはできません。

生産プロセスが変わって、より多くの現場管理が必要になった場合は、かわりに使用する手動作業定義を作成できます。 手動作業定義の生産優先度を1に更新することによって、その手動作業定義を新たにプライマリ作業定義として設定します。