自動化機器での操作実行の開始方法

自動化装置で操作を開始するには、次のステップに従います :

「作業実行」作業領域へナビゲートします。
「概要」ページの「タスク」パネルをクリックします。
「作業手配リストのレビュー」リンクを選択します。
自動化設備を使用し、数量が「準備完了」ステータスの作業オーダー工程を展開します。
「実行」ボタンをクリックします。

Oracle Manufacturingは、作業オーダー番号、工程連番、処理数量、事前割当済シリアル、ロットなどの作業オーダー工程詳細をIoT Production Monitoringで使用するために送信します。さらに、プログラム・ファイルの名前、使用される現在のリビジョン、プログラム・ファイルのロケーション(定義されている場合)、機器パラメータ値、検査特性名をIoT Production Monitoringに送信して、自動化機器とさらに通信します。検査計画が定義されている場合、Oracle Manufacturingは、Oracle Quality Managementとの統合を通じてIoT Production Monitoringの計画の識別子も送信し、自動化機器から受け取ったセンサー・データに基づいて自動品質検査および処分を編成します。

自動化機器との通信が成功し、操作の実行が開始されると、IoT Production Monitoringから受信したレスポンスに基づいて確認メッセージが表示されます。さらに、「準備完了」ステータスの前の数量が「処理中」ステータスに移動されます。工程内ステータスは、自動化設備を使用する社内工程に適用可能で、その数量が設備によって現在処理中であることを示します。

ノート: この機能は、次のユースケースでサポートされています:

シリアル追跡工程実行
単一の事前割当済ロットによる個別の作業オーダー実行
単一のリソース、自動化設備として有効化されているリソース、および単一のリソース・インスタンスが割り当てられている作業オーダー工程。操作に複数のリソースまたはリソース・インスタンスが関連付けられている場合は、エラー・メッセージが表示されます。

ディスパッチ・リストから、IoT Production Monitoringの自動化機器のデジタル・イン・ビューにナビゲートして、数量が「準備完了」または「処理中」ステータスの作業オーダー工程レコードを展開した後、「モニター機器」ボタンをクリックして、リアルタイムのコンテキスト・テレメトリ・データおよび工程の実行ステータスを確認することもできます。