スマート・スプレッドシートを使用した製品のアップロード
サプライヤは、製品データ・スチュワードによって自分に公開されたスマート・スプレッドシートをダウンロードできます。 このスプレッドシートを使用して製品データを入力し、データ・ファイルを生成して、そのファイルを製品ハブ・ポータルにアップロードできます。
スマート・スプレッドシートには、そのスプレッドシートが属するインポート・マップにマップされている品目属性のメタデータ情報が含まれています。 サプライヤはこの情報を使用して、自分の製品データを正確に入力できます。 メタデータ情報には、品目属性に対して入力できる有効な値、品目属性に対して入力できる最大文字数、品目属性のデータ型などがあります。
スマート・スプレッドシートを使用したデータのアップロード
製品ハブ・ポータルでは、サプライヤ製品管理者は、製品データ・ワードによって公開されているスマート・スプレッドシートをダウンロードし、データを入力し、データ・ファイルを作成してアップロードできます。 スプレッドシートには、インストラクション・シートとデータ・シートの2つのシートが含まれています。 インストラクション・シートは、データを入力および検証し、データ・ファイルを生成するステップを提供します。 データ・シートはデータ入力用のシートです。
スマート・スプレッドシートを使用して製品ハブ・ポータルにデータをアップロードするには、次のようにします。
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次のようにして、スマート・スプレッドシート・テンプレートをダウンロードします。
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「サプライヤ・ポータル」作業領域で、「製品の管理」タスクをクリックします。
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「製品の管理」ページで、「製品アップロード」インフォレットを選択します。
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「テンプレートのダウンロード」をクリックして、スマート・スプレッドシート・テンプレートをダウンロードして保存します。
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スマート・スプレッドシートにデータを入力します。
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スマート・スプレッドシートのデータを検証します。アドイン・タブで「検証」をクリックし、スマート・スプレッドシートに入力されたデータを属性メタデータに照らしてチェックします。 検証に失敗した行は、「ステータス」列で強調表示されます。 「ステータス」列は、生成されるデータ・ファイルには含まれません。
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エラーは、「品目番号」および「スポーク品目番号」必須属性の無効な値または欠落値を示します。
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値が文字数制限を超えている場合や許可されている形式に従っていない場合にも、エラーが表示されます。
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警告は、データを更新する場合はオプションである、必須属性の欠落値を示します。
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行にエラーと警告の両方が含まれている場合は、より重大度が高いステータスであるエラーで強調表示されます。
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すべてのエラーと警告を解決し、「検証」をクリックして確認します。
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スマート・スプレッドシートから区切り付きデータ・ファイルを生成します。アドイン・タブで、データ・ファイルの生成をクリックします。 検証済のスプレッドシートからデータ・ファイルが生成されます。
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次のようにして、製品ハブ・ポータルにデータ・ファイルをアップロードします。
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「製品の管理」ページで、「製品アップロード」インフォレットを選択します。
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「ファイルのアップロード」をクリックします。 「ファイルのアップロード」ダイアログ・ボックスが表示されます。
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「カテゴリ」ドロップダウン・リストから、製品を作成する製品カテゴリを選択します。
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「テンプレート」フィールドでテンプレートを選択して、製品データをアップロードします。 製品データを入力するためにダウンロードしたものと同じテンプレートを選択してください。
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「ファイル」フィールドでデータ・ファイルをアップロードします。 オプションで、「添付」フィールドを使用して、製品添付を含むZIPファイルをアップロードすることもできます。
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「アップロード名」フィールドに名前を入力します。
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「アップロード」をクリックして、データ・ファイルをアップロードします。
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新規作成された製品または更新された製品が、レビューのために製品データ・スチュワードに発行されます。 インポートが成功すると、製品ハブで製品が作成または更新されます。
ソース・データ・ファイル
ソース・データ・ファイルには、製品ハブ・ステージング表にアップロードする製品データが含まれています。 サプライヤがファイルにデータを入力するには、その前に、ファイルをインポート・マップに関連付け、その列をインポート・マップの品目マスター・データ表の属性にマップする必要があります。 ソース・データ・ファイルは、テキスト形式またはXML形式で作成できます。 サプライヤは、「製品アップロード」ページから、インポート・マップと同じ名前のソース・データ・ファイル・テンプレートをダウンロードします。
次の例は、テキスト形式の製品データを示しています。
Item_number,Org,Item Class,Primary UOM,LifeCycle Phase,Status
IMB_SP_121610000_Item_1,V1,Root Item Class,Each,Design,Active,
IMB_SP_121610000_Item_2,V1,Root Item Class,Each,Design,Active
IMB_SP_121610000_Item_3,V1,Root Item Class,Each,Design,Active
次の例は、XML形式の製品データを示しています。
<?xml version="1.0"?>
<ItemData>
<Item>
<ItemNumber>IMB_SP_121610000_Item_1</ItemNumber>
<Org>V1</Org>
<UOM>Each</UOM>
<Phase>Design</Phase>
<Status>Active</Status>
</Item>
<Item>
<ItemNumber>IMB_SP_121610000_Item_2</ItemNumber>
<Org>V1</Org>
<UOM>Each</UOM>
<Phase>Design</Phase>
<Status>Active</Status>
</Item>
<Item>
<ItemNumber>IMB_SP_121610000_Item_3</ItemNumber>
<Org>V1</Org>
<UOM>Each</UOM>
<Phase>Design</Phase>
<Status>Active</Status>
</Item>
</ItemData>