品目の監査履歴の表示
監査可能な品目属性に対して行われたデータ変更は、「品目の編集」ページの「履歴」タブを使用して表示できます。 監査データは、現在表示または編集している品目にのみ使用できます。 デフォルトでは、このタブには、品目に対して直近の週に行われた変更が表示されます。 また、コンテキスト情報を必要とするデータの追加情報を提供する「コンテキスト名」および「コンテキスト値」列も表示されます。 たとえば、カテゴリが監査属性の場合、「コンテキスト名」は「カタログ名」で、「コンテキスト値」はカテゴリが属するカタログ名です。
品目、品目レベルEFF、品目レベルEFFセキュリティ、品目構成、品目構成コンポーネント、梱包コンポーネントおよび関連する品目関係性の運用属性に関連する監査データにアクセスできます。 ナビゲータの「ツール」メニューで使用可能な既存の「監査レポート」を使用して、同じデータにアクセスできます。
「履歴」タブで品目および適用可能なすべての子オブジェクトの監査データを表示するには、「品目基本情報の表示」データ権限と選択した品目の監査履歴の表示機能セキュリティ権限が必要です。 監査ポリシーに、必要な品目データ属性が含まれていることを確認します。 追加のデータ・セキュリティは不要です。 したがって、ユーザーの「履歴」タブへのアクセス権を付与する場合は、必要に応じて品目のデータ・セキュリティ制限を慎重にレビューします。
また、期間、データの変更のタイプ(追加、更新または削除)、特定のフィールド、フィールドの特定の値、および品目レベルの拡張可能フレックスフィールド(EFF)などのデータの特定の部分の組合せに基づいて、監査データの検索を実行することもできます。 検索結果をスプレッドシートにエクスポートして、さらに分析できます。