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保管場所の補充プランニングの設定方法

これは、Oracle Replenishment Planningを設定して需要を予測し、ポリシー・パラメータを計算し、補充オーダーを保管場所レベルで計算およびリリースするための高レベルのプロセスです。 補充プランニング作業領域のステップ3を除くすべてのステップを実行します。

ノート: 保管場所を選択できる場合は、<organization>:<subinventory>書式でリストされます。

1. 組織レベルで設定データを収集します。

   「計画データの収集」ページのパラメータ・タブで、ターゲット収集タイプの参照データ・サブタブで、「品目」、「組織」および「保管場所」を「選択したエンティティ」に移動します。 必要な他の参照エンティティを「選択したエンティティ」に移動します。

   または、ファイル・ベース・データ・インポート(FBDI)テンプレートを使用して、組織レベルで設定データをアップロードします。

2. 保管場所レベルでの補充プランニングに対して組織を使用可能にします。

   「供給ネットワーク・モデル」の保守ページの組織タブで、補充計画に保管場所を含める必要があるすべての組織について、「計画保管場所」の下にあるYesを選択します。

   算入可能と算入不可の両方の品目と保管場所の組合せを収集するには、「算入不可品目保管場所収集」でYesを選択します。 算入可能品目と保管場所の組合せのみを収集するには、列でNoを選択します。

3. スケジュール済プロセス作業領域で、組織ディメンションに対してのみディメンションのツリーの作成プロセスを発行します。

   プロセスの実行後、組織ディメンション・ツリーが保管場所詳細で再作成されます。

4. 「計画データの収集」ページで次のステップを実行します:

   1. 品目-保管場所レベルでオーダー・モディファイアおよびリード・タイムを収集するには、パラメータ・タブのターゲット収集タイプの参照データ・サブタブで、「品目保管場所」を「選択したエンティティ」に移動します。

      Oracle Fusion Cloud Inventory Managementで在庫単位(UOM)が品目-保管場所レベルで使用されている場合、オーダー・モディファイアは、収集プロセスの後に必要に応じてプライマリ単位に変換されます。

      または、サプライ・チェーン計画品目保管場所(ScpItemSubinventoryImportTemplate.xlsm)という名前のFBDIテンプレートを使用します。

      品目-保管場所レベルの収集またはアップロードされたオーダー・モディファイアおよびリード・タイムは、プラン入力作業領域の「品目保管場所」表に表示できます。

   2. 消費ベースの予測を生成するには、Demand Planningのデータ・サブタブの履歴データ・オプションで、「保管場所 - 含める消費在庫トランザクション」で、保管場所レベルで収集する履歴トランザクションのタイプを選択します。 「転送オーダー」を選択すると、保管場所レベルの転送オーダーと移動リクエスト履歴の両方が収集されます。 「すべて」を選択すると、保管場所レベルのすべての在庫トランザクション履歴が収集されます。

      または、サプライ・チェーン・プランニング・メジャー(ScpMeasuresImportTemplate.xlsm)という名前のFBDIテンプレートを使用して、消費ベースの予測の消費履歴メジャーにデータをアップロードします。

      ノート: テンプレートの組織レベル・メンバー名列で、保管場所を<organization>:<subinventory>書式で指定します。 顧客を指定しない場合は、顧客レベル名列と需要区分レベル名列に#ignoreと入力し、顧客レベル・メンバー名、顧客サイト・レベル・メンバー名列および需要区分レベル・メンバー名列に何も入力しないでください。

      出荷ベースの予測を生成するには、サプライ・チェーン・プランニング出荷履歴(ScpShipmentHistoryImportTemplate.xlsm)という名前のFBDIテンプレートを使用して、保管場所レベルの出荷履歴を出荷履歴メジャーにアップロードします。

   3. Supply Planningデータ・サブタブで、保管場所レベルで収集する転送オーダーや移動リクエストなどの供給エンティティを「選択したエンティティ」に移動します。

      または、FBDIテンプレートを使用して、供給エンティティを保管場所レベルでアップロードします。

   ノート: 補充計画は、Oracle Fusion Cloud Product Lifecycle ManagementでMPS MRP Planningのプランニング・メソッド属性を補充プランニングに設定した収集済品目に対してのみ実行されます。

5. 保管場所レベルの情報を含めるためのセグメント基準を構成します。

   「セグメント・グループの作成」ページのセグメント基準で、組織ディメンションの事業所属性を追加し、セグメントにリストする保管ロケーションを指定します。 セグメント・グループにすでに組織ディメンションがある場合は、「セグメント・グループの編集」ページのセグメント基準で、ディメンションの事業所属性を追加または変更して、セグメントに保管ロケーションを含めます。

   セグメンテーションが実行された後、品目と保管場所の組合せのセグメントを手動で上書きできます。

   有効な保管場所データがある品目のみがセグメント化されます。 品目-保管ロケーション・レベルの属性としてセグメンテーション基準を使用できない場合、品目-事業所レベルの属性が考慮されます。

6. 保管場所レベル・プランニングのソース・ルールまたは物流構成表を使用可能にします。

   • 「ソース・ルールの作成」ページで、「保管場所レベルの計画に使用可能」チェック・ボックスを選択し、残りの情報を指定します。

   • 物流構成表の作成ページで、「保管場所レベルの計画に使用可能」チェック・ボックスを選択し、残りの情報を指定します。

7. 保管場所レベル・プランニングの割当セットを使用可能にします。

   「割当セットの作成」ページで、「保管場所レベルの計画に使用可能」チェック・ボックスを選択し、残りの情報を指定します。

8. 必要に応じて、品目と保管場所の組合せのポリシーを上書きします。

   ポリシー割当てセットのポリシー割当てセットの作成または「ポリシー割当セットの編集」ダイアログ・ボックスの「品目-事業所レベル・ポリシー上書き」タブで、ポリシー・オーバーライドを指定する品目と保管場所の組合せを選択します。

9. 補充計画の「プラン・オプション」ページのスコープ・タブで、計画組織の下で、補充計画を実行する保管場所(レベル・メンバー)を選択します。

10. 計画品目で、保管場所を含むセグメントを選択します。

11. 補充プランを実行します。

    ポリシーおよび補充は保管場所レベルで計算されます。