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プランニング・サイクル

コラボレーション・プランを定義する際には、取引先とコラボレーションするプランニング・サイクルの頻度を定義します。これは、コラボレーションする製品のタイプおよび関連するリード・タイムによって異なります。 この頻度では、コラボレーション・プランのプランニング・サイクル期待値を定義します。

プランニング・サイクルは、週次または月次の頻度で管理できます。 週次頻度では、コラボレーション・プランをサプライヤに公開する期間と開始日(月曜日から日曜日)を選択できます。 月次頻度では、コラボレーション・プランをサプライヤに公開する期間および日付を、月の相対日付(たとえば、第1月曜日、第3金曜日または最終木曜日)、または月の日付(15日や20日)で選択できます。

分解プロセスによって、すべての着信管理レコードのプランニング・サイクルが決定されます。 分解プロセスでは、プランニング・サイクルに応じてコラボレーション・プランの開始日と終了日が計算されます。 これらの日付は、受信したプラン・データが新しいプランニング・サイクル用か、既存のプランニング・サイクルの更新用かを決定するために使用されます。

たとえば、次の表は、週次頻度で開始日が月曜日に設定されたUS-Productionというコラボレーション・プランを示しています。

受信日付

サイクル日付

サイクル中間更新

2017年1月16日月曜日

開始: 1月16日 終了: 1月22日

新規: US Productionのソースは存在しません

2017年1月18日水曜日

開始: 1月16日 終了: 1月22日

更新: 2017年1月16日からのソースが存在します

2017年1月24日火曜日

開始: 1月23日 終了: 1月29日

新規: 受信日付は現在保存されているプランニング・サイクルの範囲外です。 ソースの開始日と終了日およびオブジェクト・バージョンが更新されます

開始日は、コラボレーション頻度に関連するため、プラン・データを最初に受信した時点に基づいて計算されます。 プランを1月17日の火曜日に公開すると、データは1月16日を開始日とする新しいプランニング・サイクルとして扱われます。 これにより、サイクル頻度が設定され、プランは毎週予定されます。 プランが1月23日に公開されない場合、1月16日の前のプラン・データは、1月22日に自動的に失効します。

コラボレーション・プランのプランニング・サイクルは、継続的です。 プランが長期間公開されない場合でも、サイクルが確立されていれば、プランは保持されます。

コラボレーション・プランの頻度または開始日を変更した場合、その変更は、次のプランニング・サイクルまで有効になりません。 プランニング・サイクルをリセットする場合、新しいコラボレーション・プランを作成する必要があります。

予測検索の管理ページで、プランニング・サイクルの開始日と終了日に基づいてコラボレーション・プランを検索できます。

ノート: 定義されたコラボレーション・プランのないB2B専用関係には、定義されたプランニング・サイクルがありません。 送信されたすべてのデータは、新しいサイクルとして扱われます。 B2B専用コラボレーションは、15日で失効します。 コラボレーション・プランが定義されている場合、B2B専用データでは、15日の固定値ではなく定義されたプランニング・サイクルを使用します。