条件に基づく供給および需要のフィルタ処理
検索フィルタから条件を選択すると、「供給および需要」表で検索を絞り込むことができます。 条件は、特定の値を持つ供給関連の属性のグループです。 条件には1つ以上の属性を指定できます。
オープン・プランから、「供給および需要」表を開き、「検索」リージョンの「条件の管理」ボタンをクリックします。 「条件の管理」ダイアログ・ボックスを開くと、条件を作成および管理できます。 条件を作成する際には、条件の属性を指定し、それらの属性に値を指定します。 値には具体的な日付を使用することも、指定した属性について別の日付を基準にした日数を指定することもできます。
「要求出荷日」や「実績到着日」など、日付ベースの属性に対してのみ相対比較オプションを使用できます。 次のいずれかの演算子を選択すると、相対比較オプションの値が有効になります。
-
前
-
後
-
以前
-
以降
たとえば、条件に対して次のように選択するシナリオを考えてみます。
条件 |
値 |
---|---|
属性 |
提示開始日 |
演算子 |
以前 |
相対日付 |
予定出荷日 |
日数 |
10 |
この場合、「提示開始日」が「予定出荷日」の10日以前とみなされます。 予定出荷日が2020年1月10日の場合、条件によって、提示開始日が2020年1月1日以前のすべてのオーダーがフィルタ処理されます。
「次に含まれる」演算子でのカンマ区切りの値の使用
「次に含まれる」演算子を使用する場合、品目、組織またはオーダー番号の値を個別に入力するか、カンマ区切り値のリストを入力できます。
品目または組織属性を選択して「次に含まれる」演算子を選択すると、「カンマ区切り値リストの挿入」タブが表示され、カンマ区切り値のリストを挿入できます。 「挿入」ボタンをクリックすると、リスト内の個々のエントリが検証されます。 すべての値が有効な場合、品目または組織のリストが条件に挿入されます。
オーダー番号属性と「次に含まれる」演算子を選択すると、カンマ区切り値リストを入力できます。 プランニングでは入力したオーダー番号は検証されません。