ロール・マッピングの作成
ユーザーにロールをプロビジョニングするには、ロール・マッピングを作成します。 このトピックでは、ロール・マッピングの作成方法について説明します。
ITセキュリティ・マネージャとしてサインインし、次のステップを実行します。
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            「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。 - 
                  機能領域: ユーザーおよびセキュリティ 
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                  タスク: ロール・プロビジョニング・ルールの管理 
 
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            「ロール・マッピングの管理」ページの「検索結果」セクションで、「作成」をクリックします。 「ロール・マッピングの作成」ページが開きます。 
ロール・マッピング条件の定義
「条件」セクションに値を設定して、ロール・マッピングの適用タイミングを指定します。 たとえば、次の表に示す値を使用して、ジョブが買掛管理監督者であるRedwood Shoresの財務部門の現在の従業員にロール・マッピングを制限します。
| フィールド | 値 | 
|---|---|
| 部門 | 財務部門 | 
| ジョブ | 買掛/未払金の管理者 | 
| 事業所 | Redwood Shores | 
| システム個人タイプ | 従業員 | 
| HRアサイメント・ステータス | アクティブ | 
ユーザーには、これらすべての条件を満たすアサイメントが少なくとも1つ必要です。
ロールの識別
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               「関連ロール」セクションで、「行の追加」をクリックします。 
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               「ロール名」フィールドで、プロビジョニングしているロールを検索して選択します。 
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               次の表に示すように、1つ以上のロール・プロビジョニング・オプションを選択します: ロール・プロビジョニング・オプション 説明 リクエスト可能 条件を満たすユーザーは、他のユーザーにロールをプロビジョニングできます。 自己要求可能 条件を満たすユーザーは、ロールを自身のために要求できます。 自動プロビジョニング 条件を満たすユーザーは、ロールを自動的に取得します。 条件を満たすユーザーには、ロール・マッピング条件を満たすアサイメントが少なくとも1つあります。 ノート: デフォルトでは、自動プロビジョニングが選択されています。 自動プロビジョニングを行わない場合は、選択解除するのを忘れないでください。「委任許可」オプションは、ロールを持つユーザーまたは他のユーザーにロールをプロビジョニングできるユーザーが、ロールを委任することもできるかどうかを示します。 この値はロール定義の一部であり、変更できません。 ロール・マッピングにロールを追加する際に、委任を許可するロールを検索できます。 
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               必要に応じて、「関連ロール」セクションにさらに行を追加し、プロビジョニング・オプションを選択します。 ロール・マッピング条件は、このセクションのすべてのロールに適用されます。 
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               「保存してクローズ」をクリックします。 
自動プロビジョニングの適用
ロール・マッピングを作成または編集した後、および個人レコードを一括してロードした後に、「すべてのユーザーの自動プロビジョニング・ロール」プロセスを実行することをお薦めします。 このプロセスでは、現在のすべてのユーザー・アサイメントが現在のすべてのロール・マッピングと比較され、適切な自動プロビジョニング要求が作成されます。