最新のLDAP変更の取得
LDAPディレクトリ内のユーザーとロールに関する情報はOracle Cloud Applicationsで自動的に使用できます。 ただし、特定の状況では、「最新のLDAP変更の取得」プロセスを実行することをお薦めします。 このトピックでは、「最新のLDAP変更の取得」を実行するタイミングと方法について説明します。
Oracle Cloud ApplicationsとLDAPサーバーの間でデータ整合性や同期化の問題が発生している可能性がある場合は、「最新のLDAP変更の取得」を実行します。 たとえば、セキュリティ・コンソールのロールと「ロール・マッピングの作成」ページのロールの違いに気づくことがあります。 すべてのリリース更新の後にも、このプロセスを実行することをお薦めします。
プロセスの実行
「ITセキュリティ・マネージャ」ジョブ・ロールでサインインし、次のステップを実行します。
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               「スケジュール済プロセス」作業領域を開きます。 
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               「概要」ページの「検索結果」セクションで、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。 「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスが開きます。 
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               「名前」フィールドで、「最新のLDAP変更の取得」プロセスを検索して選択します。 
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               「OK」をクリックして、「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスを閉じます。 
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               「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで「送信」をクリックします。 
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               「OK」をクリックし、「クローズ」をクリックします。 
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               「スケジュール済プロセス」ページで、「リフレッシュ」アイコンをクリックします。 プロセスが完了するまで、このステップを定期的に繰り返します。 
ノート: 一度に実行できるのは「最新のLDAP変更の取得」の1つのインスタンスのみです。