通知テンプレートの作成
ユーザーは、アカウントの作成やパスワードの有効期限など、ユーザー・アカウント・イベントの電子メール通知を受信できます。 これらの通知は、それぞれがイベントを指定する一連のテンプレートから生成されます。
テンプレートは、そのユーザーがテンプレートに関連付けられたイベントに関与したときに、そのユーザーにメッセージを生成します。
テンプレートを有効または無効にしたり、テンプレートを編集したり、既存のテンプレートを置き換えるテンプレートを作成できます。 イベントは16個あり、イベントごとに事前定義済のテンプレートが存在します。 特定のイベントにリンクされたテンプレートを一度に1つのみ有効にできます。
テンプレートを作成する方法を次に示します:
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セキュリティ・コンソールで「ユーザー・カテゴリ」タブをクリックします。
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ユーザー・カテゴリを選択し、「ユーザー・カテゴリ情報」ページで「通知」タブをクリックします。
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「編集」ボタンをクリックして変更します。
「通知の有効化」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
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「テンプレートの追加」をクリックします。
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テンプレートの名前と説明を指定します。
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すぐにテンプレートを使用するには、「有効」を選択します。 選択したイベントに対して有効になっているテンプレートは、自動的に無効になります。
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対応するドロップダウン・リストから「イベント」を選択します。
「メッセージ件名」および「メッセージ」の値は、同じイベントが選択されている構成済のテンプレートからコピーされます。
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必要に応じて、「メッセージ件名」および「メッセージ」を更新します。
ノート: メッセージ・テキストには、実行時に特定のユーザーまたはアカウントに適したリテラル値で置換されるトークンが含まれます。 -
「保存してクローズ」をクリックします。
テンプレートを編集するには、「通知テンプレート」表にリストされているテンプレートからテンプレートを選択します。 次に、テンプレートを作成するのと同じプロセスに従います。 保存済のテンプレートに対して選択したイベントは変更できません。 カムは、編集時に個々のテンプレートを有効または無効にするだけです。
作成したテンプレートは削除できます。 表のテンプレート行を選択し、「削除」をクリックします。
テンプレートのメッセージ・テキストで使用できるトークンをリストする表を次に示します:
トークン |
意味 |
イベント |
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アカウントを作成または変更する個人のユーザー名。 |
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アカウントが作成または変更される個人の指定名。 |
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アカウントを作成または変更している個人の姓。 |
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アカウントを作成または変更する個人を管理する個人の指定名。 |
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アカウントの作成または変更を行う個人を管理する個人の姓。 |
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Oracle Cloudにサインインするwebアドレス。 ユーザーはサインインし、プリファレンス・ページを使用して、まもなく期限切れになるパスワードを変更できます。 または、サインインせずに、ユーザーはパスワードを忘れた場合の手順を使用して、すでに期限切れになっているパスワードを変更できます。 |
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パスワードのリセットを目的としたワンタイムwebアドレスで、パスワード生成、パスワード・リセット、新規アカウントおよび新規アカウント・マネージャの各テンプレートで使用されます。 |
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改行を挿入します。 |
すべてのイベント |
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4つのスペースを挿入します。 |
すべてのイベント |
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管理者が管理アクティビティを開始するページのURL。 |
管理アクティビティのリクエスト |
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外部アイデンティティ・プロバイダの名前。 |
外部IDP署名証明書の失効 |
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外部アイデンティティ・プロバイダの署名証明書。 |
外部IDP署名証明書の失効 |
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外部アイデンティティ・プロバイダ署名証明書またはサービス・プロバイダ署名証明書の有効期限。 |
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サービス・プロバイダ暗号化証明書の有効期限。 |
サービス・プロバイダ暗号化証明書の失効 |
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管理者権限を持つ個人の指定された名前。 |
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管理者権限を持つ個人の姓。 |
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