機械翻訳について

ロール・タイプ

Oracle Applications Cloudでは、次のタイプのロールを定義します。

  • ジョブ・ロール

  • 抽象ロール

  • 職務ロール

  • 集計権限

ロール・タイプについて詳しく説明します。

ジョブ・ロール

ジョブ・ロールは、ユーザーが組織で実行するジョブを表します。 ジョブ・ロールを作成することもできます。

例: 一般会計担当者および売掛管理マネージャ

抽象ロール

抽象ロールは、実行するジョブとは無関係に、企業内のユーザーを表します。 抽象ロールを作成することもできます。

すべてのユーザーには、標準機能のセットへのアクセスを提供する抽象ロールが少なくとも1つある可能性があります。 抽象ロールはユーザーに直接割り当てることができます。

例: エンタープライズ・リソース・プランニング・セルフ・サービス・ユーザーおよびプロジェクト・チーム・メンバー

職務ロール

職務ロールは、ジョブの一部として実行されるタスクへのアクセス権を付与する権限の論理的な集合を表します。 職務ロールを作成することもできます。 職務ロールの特性は次のとおりです:

  • 複数の機能セキュリティ権限をグループ化します。

  • 職務ロールは集計権限や他の職務ロールを継承できます。

  • これらはコピーおよび編集できます。

ジョブ・ロールと抽象ロールは、直接または間接的に職務ロールを継承できます。 職務ロールはユーザーに直接割り当てません。

例: 予算レビューおよび勘定残高レビュー

集計権限

集計権限は、個々のタスクまたは職務の機能権限を関連するデータ・セキュリティ・ポリシーと組み合せたロールです。 集計権限によって、タスク・フロー、アプリケーション・ページ、作業領域、ダッシュボード、レポート、バッチ・プログラムなどのアクセス権が付与される場合があります。

集計権限は、次の点で職務ロールとは異なります:

  • すべての集計権限は事前定義されています。 作成、変更またはコピーはできません。

  • どのタイプのロールも継承しません。

事前定義済の集計権限をジョブ・ロールおよび抽象ロールに含めることができます。 これらのロールに集計権限を直接割り当てます。 集計権限はユーザーに直接割り当てません。