カスタム・フィールドのレポート方法
特定のキー標準オブジェクトにカスタム・フィールドを追加する場合、新しいフィールドについてレポートするだけのカスタム・サブジェクト領域を作成する必要はありません。 実際には、キー・オブジェクトには事前定義済の拡張ディメンションが付属しています。
ノート:
- 標準オブジェクトに追加されたカスタム動的選択リスト・フィールドをレポートするには、カスタム動的選択リスト・フィールドを事前作成サブジェクト領域に追加できないため、カスタム・サブジェクト領域を作成する必要があります。 その後、必要な組み込みサブジェクトエリアを新しいカスタム・サブジェクト・エリアと結合する、Analytics Answersでユニオン・レポートを作成できます。
- 算式フィールド・タイプはサブジェクト領域ではサポートされていません。 カスタム・レポートに算式フィールドを追加することはできません。
拡張ディメンションはBI Composerの特定の標準サブジェクト領域に存在し、すべてのカスタム・フィールドを便利に保持します。 つまり、たとえば商談のカスタム・フィールドを作成した場合、レポートを作成するために何もする必要はありません。 任意の標準の商談サブジェクトエリアに移動するだけで、カスタム・フィールドは自動的に拡張ディメンションに表示され、アナリティクスに含めることができます。
拡張フィールドを使用したアナリティクスの作成
拡張ディメンション・フィールドを使用してアナリティクスを作成する方法を次に示します:
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アプリケーション・コンポーザで、標準オブジェクトのカスタム・フィールドを作成し、それらのカスタム・フィールドをユーザー・インタフェースに追加します。
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サンドボックスを公開します。
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ナビゲータから、ツールの下の「レポートおよびアナリティクス」を選択してBIコンポーザにナビゲートします。
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プライマリ・オブジェクトがカスタム・フィールドを作成したオブジェクトである標準サブジェクト領域を選択します。
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アナリティクを作成します。
含める列を指定すると、<Object Name>拡張フォルダとして表示される拡張ディメンション・フォルダから拡張フィールドを選択できます。 たとえば、商談 拡張
レポートに使用できる拡張フィールドは、オブジェクト・タイプによって異なります。