設定構成のコピー方法のヘルプ
相互に依存する設定データ構成をコピーして、元のデータと同様に、相互に依存する新しい設定データのセットを作成できます。 この方法ではデータをより迅速に作成でき、設定要件が複雑だが似ている場合に特に便利です。
たとえば、ビジネス・ユニット構造を作成し、その設定をコピーして、設定データ要件が元のビジネス・ユニットと類似した新しいビジネス・ユニット構造を作成します。ただし、新しいビジネス・ユニットに固有の例外はいくつかあります。
構成のコピーの動作
コピー・プロセスでは、既存の設定構成を選択してから、その設定データをステージング領域にコピーします。 次に、ステージング領域内の設定データを、作成する新しい設定構成の要件に合わせて変更します。 設定をコピーする目的は新しい設定データ・セットを迅速かつ容易に作成することであるため、設定に最小限必要な属性のみ編集できます。
ステージング済設定データの変更が完了したら、インポート・プロセスを送信します。このインポート・プロセスでは、元の設定データをコピーし、必要に応じて、変更内容に基づいてデータを変更して、新しい設定構成を作成します。
インポート・プロセスが完了したら、新しい設定構成をレビューして、要件が満たされていることを確認してください。 必要に応じて、新しい設定のデータをさらに変更することもできます。
次の図に、構成のコピー・プロセスのステップを示します。
