目標の提供ルール
HCMエクスペリエンス設計スタジオの「オートコンプリートのルール」タブで「目標」ビジネス・オブジェクトを選択して、提供ルールを表示および使用します。
これらの提供ルールを使用して、検証およびフィールド変更を目標作成および編集フローに追加できます。
名前 |
ルール・タイプ |
説明 |
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目標ステータスに基づく完了率のデフォルト設定 | フィールド変更 | 更新された目標ステータスに基づいて、完了率をデフォルト設定します。このルールは、目標の「完了率」フィールドが表示されている場合にのみ使用できます。目標ステータスに基づいて完了率の値が設定される方法を次に示します。
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完了率に基づく目標ステータスのデフォルト設定 | フィールド変更 | 完了率の値に基づいてパフォーマンス目標のステータスを設定します。このルールは、目標の「完了率」フィールドが表示されている場合にのみ使用できます。目標ステータスが完了率に基づいて自動的に変更される方法は、次のとおりです。
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パフォーマンス目標の完了率の検証 | フィールド検証 | パフォーマンス目標の完了率を検証し、指定した範囲内にあることを確認します。ユーザーが100を超える完了率を入力すると、エラー・メッセージが表示されます。このルールは、目標の「完了率」フィールドが表示されている場合にのみ使用できます。 |
パフォーマンス目標日付の検証 | オブジェクト検証 | パフォーマンス目標の開始日と終了日を検証して、日付が目標のレビュー期間の開始日と終了日の間にあることを確認します。このルールは、「目標の拡張」機能が無効になっている場合にのみ有効です。 |
HRユーザーの目標カテゴリの検証 | オブジェクト検証 | HR担当者が作成したパフォーマンス目標の目標カテゴリを検証して、HR担当者がパフォーマンス目標の作成時に選択できる目標カテゴリを制限します。 |
例外
次のシナリオでは、パフォーマンス目標日付の検証提供ルールが有効になっている場合でも、目標プラン日付の検証は行われません:
- 管理者が管理者ページ(「パフォーマンス目標」ページや「パフォーマンス目標一括割当の設定」ページなど)で目標を管理する場合。
- 「目標の拡張」機能が有効の場合。
- 目標がスケジュール済プロセスを使用して追加された場合。
スケジュール済プロセスを使用して追加された目標については、HRユーザーの目標カテゴリの検証提供ルールが有効になっている場合でも、目標カテゴリの検証は実施されません。