既存のパフォーマンス目標承認ルールの変更例

この例では、パフォーマンス目標承認の既存のルール・セットを変更して、パフォーマンス目標追加の手動承認を有効にする方法を示します。

この組織では、従業員がパフォーマンス目標を追加するたびに、自動承認がデフォルトで有効になっています。しかし、管理部門はどの従業員またはマネージャが目標を追加した場合にも、承認がトリガーされるようしたいと考えています。この表は、このシナリオについて決定する主な事項を 要約しています。

検討する意思決定事項

この例の場合

目標追加を承認するのは誰ですか。

従業員の上司であるマネージャ

どの承認ルールを変更する必要がありますか。

自動承認と手動承認の両方のルール

どの属性を変更する必要がありますか。

Performance Goal.Goal Created Flag

タスクの概要

目標追加の手動承認を有効にするには、これらのタスクを実行する必要があります。

  1. 「パフォーマンス目標の承認」タスクのルールを構成します。

  2. 新規目標の自動承認を無効にします。

  3. 目標追加の手動承認を有効にします。

  4. 変更を保存して送信します。

「パフォーマンス目標の承認」タスクのルールの構成

  1. 「ツール」「トランザクション・コンソール」にナビゲートします。

  2. 「承認ルール」タブをクリックします。

  3. 「パフォーマンス目標の承認」タスクを検索して選択します。

  4. 「ルールの構成」アイコンをクリックします。

新規目標の自動承認の無効化

  1. 「PerformanceGoalAutoApproval」ノードを選択します。

  2. 「ルール条件の構成」をクリックします。

  3. 「条件詳細」ウィンドウで、「AND」ノードを選択します。

  4. ツールバーで、「式の追加」をクリックします。

  5. 条件式の追加ダイアログで、「値タイプを選択」リストから「属性から選択」を選択」「します。

  6. 「属性の選択」リストから「パフォーマンス目標」属性を選択し、Goal Created Flag属性を選択します。

  7. 演算子の選択リストから、!=演算子を選択します。

  8. 最後の「値タイプを選択」リストから、「文字列を入力」,を選択し、条件値を「Y」と入力します。

  9. 「OK」をクリックします。

  10. 「OK」をクリックします。

目標追加の手動承認の有効化

  1. 「PerformanceGoalManualApproval」ノードを選択します。

  2. 「ルール条件の構成」をクリックします。

  3. 「条件詳細」ウィンドウで「OR」ノードを選択します。

  4. ツールバーで、「式の追加」をクリックします。

  5. 条件式の追加ダイアログで、「値タイプを選択」リストから「属性から選択」を選択」「します。

  6. 「属性の選択」リストから「パフォーマンス目標」属性を選択し、Goal Created Flag属性を選択します。

  7. 演算子の選択リストから、==演算子を選択します。

  8. 最後の「値タイプを選択」リストから、「文字列を入力」,を選択し、条件値を「Y」と入力します。

  9. 「OK」をクリックします。

  10. 「OK」をクリックします。

変更の保存および送信

  1. 「保存」をクリックします。

  2. 「送信」をクリックします。