既存のパフォーマンス目標承認ルールの変更例
この例では、パフォーマンス目標承認の既存のルール・セットを変更して、パフォーマンス目標追加の手動承認を有効にする方法を示します。
この組織では、従業員がパフォーマンス目標を追加するたびに、自動承認がデフォルトで有効になっています。しかし、管理部門はどの従業員またはマネージャが目標を追加した場合にも、承認がトリガーされるようしたいと考えています。この表は、このシナリオについて決定する主な事項を 要約しています。
検討する意思決定事項 |
この例の場合 |
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目標追加を承認するのは誰ですか。 |
従業員の上司であるマネージャ |
どの承認ルールを変更する必要がありますか。 |
自動承認と手動承認の両方のルール |
どの属性を変更する必要がありますか。 |
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タスクの概要
目標追加の手動承認を有効にするには、これらのタスクを実行する必要があります。
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「パフォーマンス目標の承認」タスクのルールを構成します。
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新規目標の自動承認を無効にします。
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目標追加の手動承認を有効にします。
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変更を保存して送信します。
「パフォーマンス目標の承認」タスクのルールの構成
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にナビゲートします。
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「承認ルール」タブをクリックします。
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「パフォーマンス目標の承認」タスクを検索して選択します。
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「ルールの構成」アイコンをクリックします。
新規目標の自動承認の無効化
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「PerformanceGoalAutoApproval」ノードを選択します。
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「ルール条件の構成」をクリックします。
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「条件詳細」ウィンドウで、「AND」ノードを選択します。
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ツールバーで、「式の追加」をクリックします。
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条件式の追加ダイアログで、「値タイプを選択」リストから「属性から選択」を選択」「します。
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「属性の選択」リストから「パフォーマンス目標」属性を選択し、Goal Created Flag属性を選択します。
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演算子の選択リストから、!=演算子を選択します。
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最後の「値タイプを選択」リストから、「文字列を入力」,を選択し、条件値を「Y」と入力します。
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「OK」をクリックします。
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「OK」をクリックします。
目標追加の手動承認の有効化
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「PerformanceGoalManualApproval」ノードを選択します。
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「ルール条件の構成」をクリックします。
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「条件詳細」ウィンドウで「OR」ノードを選択します。
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ツールバーで、「式の追加」をクリックします。
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条件式の追加ダイアログで、「値タイプを選択」リストから「属性から選択」を選択」「します。
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「属性の選択」リストから「パフォーマンス目標」属性を選択し、
Goal Created Flag
属性を選択します。 -
演算子の選択リストから、==演算子を選択します。
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最後の「値タイプを選択」リストから、「文字列を入力」,を選択し、条件値を「Y」と入力します。
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「OK」をクリックします。
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「OK」をクリックします。
変更の保存および送信
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「保存」をクリックします。
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「送信」をクリックします。