給与インタフェース・レポートの処理方法

抽出定義を作成した後、「フローの送信」または「抽出の送信」タスクを使用して、給与インタフェース・レポートの抽出プロセスを送信します。

レポート出力に影響のある設定

給与インタフェース・レポートを送信すると、指定した条件に一致するすべての従業員の値が抽出プロセスによって取得されます。この表では、完了したフロー送信パラメータについて説明します。

パラメータ

目的

国別仕様データ・グループ

給与情報に使用されるパーティション名。

給与フロー

プロセスを実行するときに割り当てる名前。プロセスを送信した後、この名前を使用して検索し、ステータスをモニターします。

有効日

有効なレコードを取得する最初の日付。

給与名

データの抽出元である給与定義の名前。

給与期間

計算する給与の給与期間の名前で、処理する他の日付が決定されます。

変更のみ

このパラメータはオプションです。変更したレコードのみを抽出するかどうかを決定するインディケータです。このパラメータを選択しない場合、基準に一致するすべてのレコードが抽出されます。

プロセス構成グループ

このパラメータはオプションです。ロギング、チャンク・サイズおよびスレッド数などのパフォーマンス・パラメータを決定する構成グループの名前。デフォルトのプロセス構成グループをオーバーライドします。

初期および後続レポートの処理方法

給与プロバイダにより、各期間ごとに、抽出内の定義されているすべてのレコードを必要としたり、新規または変更されたデータのみを必要とする場合があります。フロー送信パラメータ「変更のみ」により、抽出の範囲が制御されます。このパラメータが「はい」に設定されている場合、抽出された従業員データが、前回の給与期間の値と比較されます。変更が見つかった場合、データ出力ファイルには、各従業員の更新されたレコードのみが含まれます。変更がない場合、データ出力ファイルにはデータが含まれません。