ナッジを使用したジャーニ・リマインダの送信方法

ジャーニまたはタスクが完了していない場合に、従業員またはマネージャにEメール通知を送信するようにナッジを構成できます。

ジャーニ・モジュールのナッジは、ナッジ構成作業領域で構成します。ナッジを構成した後、「HCMナッジの処理」ESSプロセスによって、ジャーニまたはタスク・リマインダを送信する必要がある個人が識別されます。

次の表に、構成できるナッジの理由と、各ナッジ機能の仕組みを示します。

事由: 至

ナッジ

ナッジの目的 ナッジ評価基準
ジャーニは完了していません 従業員またはマネージャがジャーニを完了するようリマインドします。 ジャーニが完了していない場合、ナッジは<ジャーニ割当日のn日後>に生成されます。プレースホルダnは、ナッジの構成時にユーザーが定義した構成可能な値を示します。
ジャーニのタスクは完了していません 従業員またはマネージャがジャーニ内の特定のタスクを完了するようリマインドします。 特定のタスクが完了していない場合、ナッジは<ジャーニ・タスク割当日のn日後>に生成されます。
ジャーニに期限超過タスクがあります ジャーニで期限超過タスクを完了するよう従業員またはマネージャに通知します。 ジャーニに期限超過タスクがある場合、ナッジは<ジャーニ割当日のn日後>に生成されます。
ジャーニは開始されていません 従業員またはマネージャにジャーニの開始を通知します。 ジャーニが開始されていない場合、ナッジは<ジャーニ割当日のn日後>に生成されます。

注意点

  • ナッジ・プランを作成するときに、「ナッジ・プランのスケジュール」チェック・ボックスを有効にすることをお薦めします。これにより、ジャーニ・リマインダの手動スケジューリングを回避できます。
  • ナッジは、Eメール・チャネルを介してのみ従業員およびライン・マネージャにのみ送信できます。
  • 「ジャーニのタスクは完了していません」ナッジの場合、ナッジEメールはジャーニ割当先とそのマネージャにのみ送信されます。これは、実行者がジャーニ割当先またはそのマネージャ以外の場合でも実行されます。
  • 「チェックリスト・テンプレート」ページから、ナッジの構成に使用されるジャーニおよびタスク・コードを取得できます。
  • ナッジは、エンタープライズ・オンボーディング・ジャーニにのみ構成でき、ステップ・ジャーニには構成できません。
  • 設計によるナッジは、従業員および派遣就業者に対してのみサポートされます。
  • ナッジEメール・アラートは、受信者の勤務先Eメール・アドレスにのみ送信されます。受信者のワークリストやベル通知には表示されません。